介護のある暮らし

高齢者の万引き

昨夜あまり眠らなかった夫が今の時間になって爆睡なので、今朝は注入をもう少し先にしようとひとつ記事をメモる。 昨日どこの何の番組だったか、スーパーで高齢者の万引きが多いということを実際の場面を盗撮した画面を流して伝えていた。忙しくしていたので…

夫の歩行・かかとをつかないのはなぜ?

ここのところ歩くのがますますおぼつかなくなり、立ち上がるときにヨロッと倒れそうになることさえある。それだけ脚が弱くなったのかというとそういうことではないようなのだ。 右のかかとを床面につけず、つま先で立ち、歩こうとするのである。これではヨロ…

夫の熱・血圧・機嫌

いずれも良好。壊れそうなパソコンもまぁまぁ落ち着いている。犬たちも猫たちもおのおのくつろいでいる。静かな雨の日である。外気は寒さが満ちてきているので森の猫たちが気になるが、きっとそれぞれに安気な居場所を見つけているだろう。私は相変わらず現…

一応通常に

ベッドでの排尿が続いたら『これはちょっと深刻だゾ』と気が重かったのだが、昨夜、今夜と一応通常である。 昨日(25日)は大事な電話がかかってくる予定があったのでその都合に合わせて散歩もドライブも行かなかったのだが、そのためかいつもの就床前に痰が…

介護・2000年〜2003年の悪夢

昨夜のことである。一日の最後の薬を注入し、オムツを取り替えさっぱりとしていつものように就床したはずの夫の様子に「あれ?」と感じて照明をつけて見ると、布団や毛布をはいでいる。「寒いから着ましょう」と掛けなおそうとしてわかった。オムツを全部は…

排便

夫は胃ろうをつけてから排便のコントロールができないというのかとにかく無自覚にオムツ内でやってしまう。でも何が何でもトイレでと排泄のたびにあたふたするより本人は楽そうなのでこれでいいかなと思っている。 ただ、胃ろうをつけてからは下剤を飲んでお…

ドア・・・・・介護の問題

昨日何かの番組で介護について語っていた。自身も脳梗塞から認知症になった母親を介護しているという歌手が出演されていた。そういえばこの歌手は介護のCMにも出ておられる。 このAさんが、意見を求められるとそのたびに言っておられたのが、「自分だけでや…

10月の検診

昨日の15日は検診日。先月採血した血液検査、昨日のレントゲン検査ともにとくに心配な要素はないとのことでほっとする。「ケアもいいですね」とお褒めもいただいた。 でも先ほどオムツ交換をした折にはかった熱は6度8分ある。これは発熱といっていい高さのよ…

安心老後

介護に関する質問や相談に専門家や体験者が答えるサイトです。 「株式会社SMS」という介護に関する情報を扱っている会社が運営され、会員登録をして質問を投稿すると、専門家や体験豊富な方が答えて下さるようです。私は胃ろうの型が気になっていましたの…

血圧と熱

三日前夫の血圧がやけに高くなった。普段は低くて上が100前後なのだが、150、160という数字が出る。その翌日には普段は体温が35度7分と低いのだが36度6分になった。そして今朝は熱はないのだが痰がからんで苦しそうである。 病院に行くつもりで着替えたり顔…

夫の兄からの電話

昨夜、夫の兄から「T(夫のこと)と話したくなって電話をした」と電話があった。 夫は勇んで受話器を耳にあてると切れ目なく話しはじめた。私がかわると、兄は「何言ってるかわからんのだが何と言ったんだね?」と訊いた。 「お兄様から以前に送っていただ…

気になっていること〜胃ろうの口はボタン型? チューブ型?

夫は今年の3月に胃に穴をあけて胃ろうを造設したのだが、その穴をふさいで型は小さなボタン型であった。(どういうものかは↓の岡田病院というサイトを見てください。詳しく写真入で公開されています) http://okadahp.exblog.jp/tags/%E8%83%83%E3%82%8D%E3%…

我が家限定 老々介護のヒゲキ

夫は今年の誕生日でコウキなんとかを受ける年齢になり私は四捨五入すると70歳、すなわち堂々たる老々介護の家庭。 最近とみに忘れっぽくなった老の私、昨日、夫に昼の注入をケロリと忘れた。(トホホホホホ)※3時ごろに急に思い出してギョエーッ! すぐに注…

お母さんが・・・・・

明け方のオムツ交換の時、夫は全身に驚くほどの力をこめて交換はもちろん、パジャマの取替えも拒否することがある。何かの感情の発露であろうと思いつつも、この時の私のストレスたるや惨憺たるものである。へこみかたも尋常ではない。こちらも鬼のような表…

散歩の前 & 子猫たちの成長

■昨日、椅子に座ってテレビを観ている夫に、「そろそろ散歩に出ましょうか。したくするから待ってて」と言って食堂に行き、用事を済まして夫の部屋に戻ろうといあたら、夫はすでに廊下に立っていた。 『よくひとりでころばずにここまで出られた!』とびっく…

今日の散歩

おひる過ぎに夫の散歩に出たのだけど、暑くて日陰のない道を長く歩くのは夫にダメージが強いと思って早々と引き上げた。夫はそれが気に入らなかったようだ。その後難しくて難しくて・・・私は貝のようになってこんな記事を書いている次第。『いつまでもガタ…

オムツ取替え & 検診のあと映画館に

はっと目が覚めたら2時半。飛び起きてオムツの取替え。寒くなってきたのでパジャマまでぬれた状態でいると大変だ。でもぬれていなかったのでホッ。ところがぬれたオムツをとったとたんに放尿である。せっかくもれていなかったのに毛布もパジャマをぬらしてし…

頑張らない介護ーオムツ

”頑張らない介護”という言葉をあちこちで聞く。テレビのオムツのコマーシャルではこの言葉が定番になっているようだ。<当社の製品は数度の排尿でももれることがなく、しかも利用者の心地も不快感がないからこのオムツを使って介護者は朝までぐっすり眠って…

「面白かったね」と興奮気味

井出さんに久々にお会いしたことと、紙芝居の楽しさはすばらしい思い出になるだろう。 おまけに井出さんの紙芝居、私にとってすごいサプライズ! 私が唯一描いた紙芝居「ユーレイなんかじゃない」だったからだ。認知症になってきたおじいちゃんのお話なのだ…

期日前投票

今日(25日)役場に期日前投票をしに行った。30日の投票会場は車椅子の入れるところではないので夫は投票ができないい。役場に問い合わせたら、期日前投票なら役場のホールで行っているので車椅子OKということである。「1票を無駄にしてはいけないから行き…

夫の”歩行実状”からあらためて介護の現場を感じ取る

週に二泊三日のショートスティを利用しつつ自宅介護をやっていくつもりだったが、一ヵ月半でショートスティはやめることにした。夫がいやがるのでとこのブログで書いたが、最たる理由は最後になったショートスティから帰宅した後、夫の歩行がおぼつかなくな…

夫の近況などなど

パソコンはもっぱらワープロとたまのメールのみの利用である。できれば新しいものに替えてインターネットやホームページ更新を自由に楽しみたいと思っていたのだが、逆立ちしても予算がとれそうもないし、諦めもあって、『ま、ワープロとメール送受信ができ…

これって喧嘩かズバリ虐待か? & 宣伝=ペンクラブ電子文藝館に掲載

パソコンを新しくするまで日記を書くのはやめようと思いつつ、夜中に目が覚めてしまうとちょっと一言書いちゃおか・・・と。 そこで、『これって喧嘩かズバリ虐待か?』。 こんなこと暴露するのは気がひけなくはないが・・・三日前の朝のこと。 私の朝は夫を…

PC回復ならずだけど最近のこといくつかメモ

せっかくフォンさんにセキュリティの件アドバイスいただいたのに、何度試みてもだめだった。仕方ないや。なんとかなるでしょう。たまには薄氷わたる思いながら日記をUPしておこう。 ■怪我 県立医療大学の付属病院から退院する際、ベッドを借りる介護サービ…

注入の失敗

5日のことである。この日は千葉に行きその足で世田谷まで行く用事があった。 四泊のショートスティが決まっていて、朝、いつものように夫に胃ろうからの注入をした。施設に行くので、夫に心持ちよそ行きの服を着てもらい、私も久しぶりに電車に乗るので心持…

誤嚥・誤嚥性肺炎に関するナイスな記事=「つるちゃんとかめこ」口腔ケアは誤嚥性肺炎予防目的

嚥下障害や誤嚥性肺炎について、この記事はとても力強いです。わかりやすく親身で明るくて。「つるちゃんとかめこ」口腔ケアは誤嚥性肺炎予防目的 http://turukameko.blog44.fc2.com/blog-entry-1021.html 管理人のかめこさんは、「つるちゃんとかめこ」とい…

最近のあれこれ

■ショートスティ 30日から1日までの一泊二日のショートスティ。1日に夕方の5時前に迎えに行ったら、夫は自分の部屋と定めていただいた部屋で水戸黄門を観ていた。「迎えに来ましたよ、帰りましょう」と声をかけると、「帰ってもいいの?」と答えた。 この半…

歯と排便

退院の二日前だったか夫の前歯の一本がないことに気がついた。夫は前歯が四本残っていたのだが、そのうちの一本がなくて歯茎が少し腫れていた。『歯が抜けたんだ』と思い、ベッドのあたりをくまなく探してみたがない。『もし飲み込んで肺の方に入ったらヤバ…

今日の朝

今日から明日までショートスティ。週に一泊か二泊のショートスティを利用することに。こうやって私自身の体力も保存していくつもりだ。写真は記念すべき一日目、施設の正面玄関で。 豪華なリゾートホテルのような施設である。中は明るく柔らかな和洋折衷の雰…

ここのところのなんでもないこと

■退院してもう五日 県立医療大学付属病院に入院していたことを夫はもう忘れかけている。何か訊くと、「さぁ」と首をひねるので、先生や看護師さんやリハビリの先生の名前を出しながら話す。なんだかこのまま忘れてしまうのは寂しい。ほんとによくお世話にな…