2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧
私は若い頃からショーケンに好意をもっていた。まわりじゅうがジュリーに夢中だった時もショーケンを見ていた。といっても音楽性がどうとかというレベルではなく、もっと単純に素朴に、ショーケンは他の誰とも違う感じがする、という気持ちだった。そして、…
だんだん龍馬がテレビのなかやその辺を仕切っているヒューマニスト風赤い唇のおばさんレベルになってきたなぁ。とても残念だ。純粋で自由な魂で新生日本を願ってきた龍馬の真の成長とはどういうことだろう? なぜきちんと大きくしてあげないの? 自身の生命…
独房で死刑囚が病死する。この死刑囚は25年前の放火殺人の罪をかぶせられていた。刑が決まる頃には死刑囚が冤罪であることにうすうす気づいていた、逮捕した刑事、取り調べた検事、当時新人で自分では冤罪ではないかと思いながらも、どうすることもできなか…
ニュースでチラと見ただけでこんなことを書いては無責任だが、そのチラと見た限りでは千葉法相は遠慮勝ちに見え、そのことが気になった。 死刑制度の問題を見つめ直すというのは、私は賛成なのだが、ただ生半可な覚悟では、命をもてあそぶに近い結果に終わっ…
人間の幸・不幸を決定する絶対的なものって、この映画で表現されている最も素朴な心の傷だというところで本当に共感を覚えた。 人間の殆どは、自分にとって最も深い傷を胸の底に沈めて、大人になるに従い傷の記憶を薄れさせていく。まるで、根源の傷を芯にし…
何時のニュースだったか、行方不明高齢者の調査をしていたどこかので、200歳で生存の戸籍になっている人がおられたらしい。 市だか町だか村だか知らないけれど、あまりの行政の怠慢に呆気にとられたが、でもそういえば私も今年あたり200歳ぐらいになった気が…
鳩山氏が、小沢氏を応援するのが自分にとっての「大義」と発言されたという。 ・・・・・・???・・・しばらく絶句したが、この人の中ではこう思わせるものがあったのだろう。国民への大義はどうお考えなのか訊いてみたいけれども・・・義(ぎ)はもはや偽…
本放送を観て面白かったが今日の再放送も熱心に観入った。 感想は本放送の時と変わらないので、その時の記事をもってきた。 http://d.hatena.ne.jp/maomao2008/20081030/1225321105 感想はかわらないが、気持ち的にはもっと強い思い入れを感じた。 右京さん…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100826-00000005-maiall-soci捨てる人には言葉もでません。今は自分がやっていることがどういうことかわからないに違いありません。わかった日がきたとき、どんなに苦しまれるでしょう。 60匹もの捨てられたうさぎを預…
「もりたかけんちゃん あるいは やまだけんちゃん」は、松山に住んでいた頃、長男が小学校一年生だった時のともだち。小柄だったけど、いかにも筋肉が強くてばねがあって運動神経がバツグンという感じの男の子だった。スポーツはなんでも得意そうだったけど…
ついさっきテレビをつけたら、梨元氏の死亡を伝えていた。すぐに電源を切ったが、どうしても書いておきたいと思う気持ちがおきるのでここを開いた。 といっても梨元氏に関心があったことではない。この人が芸能リポーターとしてテレビによく出られるようにな…
長次郎は、薩摩から軍艦と銃を買い受ける大仕事を粘り強く誠実にやってのけ、仲間からはもちろん薩長からも敬意をもたれて自信を身につけ、人間としても侍としても大きくなるのだが、軍艦の名義と使い方に長州からクレームが出、長州の言う通りにしなくては…
今朝の朝日新聞に、この姉弟と母親の特集記事が掲載されていましたね。おそらく二人の息絶えた惨状の様子は百分の一も書かれていなくて、真実はもっとむごいものであったでしょう。 何年か前にやはり二人の小さな兄弟が、同居していた父親と親しかった男性に…
9月の代表選びにまつわる菅氏擁立派と小沢氏擁立派の抗争ぶりを報道でみると、ただただあっけにとられてしまう。この抗争は民主党においては通らなくてはならないものなのだろうが、暑さと生活苦にあえぐ国民の一部にはもはや地獄絵を見せられている心地さえ…
今書いている文章の中で、犬の習性に関することをちょっと調べて参考にしようと検索をしたら、自分が以前書いていた日記の一文が出てきた。 ムクの日記であった。ここからついつい記事を遡ってしまった。いなくなってもう他界しただろうムクや、死んで二十年…
痛烈、凄烈、哀烈な共感を覚えた。引きこもりを叩き起こされた感あり。
何年も何年も前のことだ。もしかしたら何百年も前だったかもしれない。 その人は私にとって特別な人だった。といって特別な関係などということではない。私に心を開いてくれた数少ない一人の人であった、という意味だ。 数少ないと書いたが、私に心を開いて…
タイトルは「歩く死体」とおどろおどろしいが、人知れぬ純情のために死んだやくざな若者の哀しい話である。実際にこういう事件があったら、刑事たちは、この犯人と目された若者を、こいつはどんなに踏みつけてもいいとばかりに扱うに違いない。この世はその…
私はかわった。無理をしなくなった。 なんに対して無理をしなくなったかというと、世間という人間に対してだ。家庭の維持を、世間の価値観に合わせてちゃんとしなくてはいけない、とずいぶん無理をしていた。いうなれば、猿が無理して人間をやっていた、とい…
http://d.hatena.ne.jp/si-no/20100709/1278658213この記事に関してのコメントというわけではないのだが、私が常々感じているのは、社会(組織・団体・グループなど)は誰かを排除しようという時、「お前は我らから何も期待されていない人間」としてしまう、…
ブログの機能をいろいろ使えれば便利なのだろうが、使おうと思うとその設定に時間と労力ばかりかかってしまう。結局、私のようなもともと機械オンチの人間はシンプルにするのが一番いいと、アンテナもお気に入りに入れ替えた♪ 今日の暑さは家ごと火になるん…
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jcast-73583/1.htmここに書かれているNHKの番組を観ていないのだが、このニュースを観る限り、崔洋一監督の怒りは当然だと思った。 また、言論封殺という解釈には違和感を感じた。崔洋一監督は影響力のある方だ…
龍馬(福山雅治)が孵化したばかりの蝶の羽のような傷つきやすい心と、疑念をこんなもんだと見過ごしにできない精神をもって、いろいろな人に、「これはなんぜよ?」「どうしてこうなるがぜよ?」とあたっていた若い時期を過ぎ、新しい自由で心優しい国にか…
食堂のラジオはたいていつけっぱなしだ。夫が生きていた頃は介護でばたばたしていたので、じっくり聴くことはなかったが、今はパソコンを食堂において書き物をしたりネット探訪をしたりしながら聴いている。日曜日の10時からは表記の番組を聴く。安住紳一郎…
ここのところドラマや映画を観ようとテレビをつけても、眠くて眠くてしんどくてしんどくて最後まで観きれない。病気なのかただの怠け根性なのか。昨日の昼間、相棒の複眼の法廷をやっていて、これ三回目だなぁと思いながら観た。途中でやはり睡魔に襲われて…
■ダウンから生還 痛ましいニュースを思い詰め、眠れない上に食べれず、そうした疲労からきたのか、自家中毒のような症状がはじまってしまった。吐くのが胃の壁がヒリヒリ火傷をしているような感じでとても苦しかった。 もしかしたら熱中症だったかもしれない…
ベアが急に食欲をなくしてから三週間経つ。みるみる身体も痩せてきて見るからにしんどそうである。やがて左の頬が腫れてきて原因がわかった。どこかの猫と喧嘩をして噛まれたのに違いない。こういうことは森のボス猫のニャンタ(実際は飼い主さんはおられる…
刑事は二人組になって捜査活動をするようで、この9係では、渡瀬恒彦と井ノ原快彦、羽田美智子と津田寛治、吹越満と田口浩正が、それぞれ軽妙なやりとりをしながら事件に取り組むのだが、前にも書いたけどその軽妙なやりとりがオーバーというか奇抜なので観…
30年ほど前のことだが、ある知人がこんなことを言われた。 「事実より噂のほうを重視する」と。たとえば、娘さんの縁談話がおこったら、相手の人に何か自分たちにとって不都合と思える噂があったら、それが真実かどうかはどうでもいい、事実よりも流布されて…
我が家の犬たちの散歩の時間は暑くなるから朝早く行こうとか、夕方に行こうとかなど我が家の都合では決められない。散歩にでる最初の数分だけだが、「サンポダー! サンポダーッ! サンポダヨーッ!」と尋常ではない騒ぎになるので、ご近所の車のあるかなし…