2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

親や教師を刺す若者たち・・・”人間の傷”

昨夜、疲労が激しくニュースもよく見ないまま眠ってしまったのだが、ついていたテレビの電源を切る間際に、報道ステーションの古館さんが、元教え子が教室に押し入って教師を刺したという事件について語っておられたのが、今朝になっても残っていた。うろ覚…

夫の発熱で

28日に水戸へ行くはずだった。のんびる公式ブログの記事のための取材と私自身の個人的な願望もあって、カウンセラーのN先生にお会いすることになっていた。 何年も前になるが、あるボランティア活動に参加していて、そのための研修に何人かの心理学や精神…

ゴンゾウ〜伝説の刑事 5話「幻の拳銃」

やっぱりこのドラマは面白い。 幻の拳銃・・・既に廃れていたはずの拳銃いかずちに職人の魂を奪われて生き返らせてしまった男(左とん平)が、ドラマの核点をぐうっと引っ張って淀んだ水面に渦を立てたように、ゴンゾウ(内野聖陽)も物語りも一気に輝きだし…

篤姫 三十回 将軍の母・・・江戸も薩摩もファシズムが

江戸は井伊直弼(中村梅雀)によるファシズムが支配しはじめた。慶喜を将軍にしようとした人たち、井伊に逆らう人たちへの弾圧が起こってきたのだ。 薩摩では斉彬の死後、弟の久光(山口祐一郎)が跡を継いだのだが、父親、島津斉興(長門裕之)が戻ってきて…

ブログ通信簿

今日、二箇所のブログでこの通信簿を見かけた。流行っているんだ。というわけでやってみた。 http://blogreport.labs.goo.ne.jp/ 試みてみたい方は、上のURLを開き、そこで出る表示に従って自分のブログのURLを入れると、下のような通信簿が出ます。下…

ハナちゃん

ごめんね。気づいてやれなかった。苦しかったろう。 ハナ子。臆病で怖がりで、だけどいばっていたかった可愛いい、いい子だったハナちゃん。たった9年の命だった。ごめんね、ハナ子。

ヤバイ日・・・スプーンにされた体温計

ふと気づくと、夫が体温計でコップのミルクをかき回していた。スプーンだと思ったのだろうか。 それだけのことだが、ひどく気が塞いだ。なにひとつウッカリが許されない。夫の周りに常に気を配って、なにも不穏なことをおこされないようにしておかなくてはな…

ゴンゾウ〜伝説の刑事 4話

やっと天野もなみ(前田亜季=好演かつ清潔な笑顔が素敵)を殺した犯人につながるところにきて、俄然面白くなった。今週は、天野もなみの両親も登場し、彼女の日常が露になる。どうもキャバクラでバイトをし、そこで知り合ったお金持ちの男性から生活の庇護…

ブログの紹介=認知症メモ

今日はこれから病院へ行くのだが、予約が遅い時間なので急いでこれだけ書いておこう。「認知症メモ」ブログの紹介 このブログは、認知症に関する学術的なことを書いてあるブログではなく、ご家族を介護されている方の、ほんとにメモのように情報や体験を記述…

のんびる8月号が出ました≪今からはじめるプチボランティア≫

今号の特集は『ボランティア』です。 ボランティアをやってみようかな、と思う方、ぜひ手にとって見て下さい。記事は実際の活動の様子、そこで活動している方々の生の声などが満載で、これからやってみようと思う方にきっと役に立つと思います。疑問、質問、…

二十九回 天璋院篤姫

家定(堺雅人)の死をめぐるそれぞれの女性たちの形。幕府の政策上、将軍の死は一定の期間公に出来ない。大奥を取り仕切る年寄の滝川(稲森いずみ)は、篤姫(宮崎あおい)と家定が真に心を通じ合っていた夫婦であることをわかっており、篤姫の心中を察して…

高齢者のためのコミュニテイハウス

下のエントリーで、のんびるリポーターの吉田さんが書かれた「高齢者のためのコミュニテイハウス」を紹介しているが、その後、ずうっとこのことが頭に残っている。 私は死ぬまでに小さな出版社を作って、自分なりに必要だと思う本をたとえ一冊でも出したい、…

足の甲が / コミュニティハウス

■足の甲が 夫の熱は相変わらずである。病院から出た薬をきちんと飲んでいるが改善はなく、昨夜、足の甲が腫れていることに気づく。 今朝も微熱。 ■コミュニティハウス セカンドリーグ公式ブログ「のんびる」にリポーターの吉田和子さんがこんな記事を書いて…

引越し

引越しをした。いえ、家の引越しではありませぬ。パソコンの引越し。二階から階下に下ろした。もともと二階の一室を私の仕事場にしていて、電話も専用に入れていた。でも1999年に夫が脳出血で倒れたので介護のために、下で仕事をするようになった。夫はその…

野茂投手 北京行きの選手決定

野茂投手が引退されたらしい。・・・心から、お疲れ様でした! 北京オリンピックに行く野球選手が決まったとか。

痰がからむ

17日の日記で、何人かの友人に「何かあったのでは?」と心配をかけてしまった。ここにはちょっと書けない事態がおこったのは事実だけれど、Kさんが心配してくれたようなナントカ振込み詐欺とかに合ったわけではありませぬから。「あなた結構ひっかかるタイ…

7月16日

昨日の午後、ある事態が起こり、とても深刻な気持ちになってしまった。そして夜、認知症の夫もその事態にはダメージを受けたはずで、やっぱりそれが高熱になって出てしまった。 今日はこれから病院に行くのだが、検査の結果がとても気になる。夫の場合は一瞬…

ゴンゾウ〜伝説の刑事 3話

ぐっといい感じに動き出した。女性刑事とヴァイオリン奏者の女性が銃撃されたあの雨の夜、近くにホームレスのダンボール小屋が並び、その一軒に銅像のように誰とも口をきかないロダンと呼ばれていた男(金田明夫)がいた。 今週は、その男の視線から事件が起…

「沙門亮輝の真言密教の世界」よりー仏教とは覚醒するための教えなり

沙門亮輝さんは、私が今年になってからとみに空海や般若心経に関心を持つようになり、ネットで検索して出会った僧でいらっしゃるのですが、この時既に38歳の若さで遷化されていました。 大変ショックでしたが、でも私にとって幸いなことに、102編のコラ…

教員不正採用のその後

つい今、不正に採用になった人たちの採用が取り消される決定になったと報じている。 フーム。・・・この人たちは実力で採用になったと信じているんだろうなぁ。そのことには罪ないよなぁ。・・・大人のエゴとズルが沢山の若者に取り返しのつかない傷を負わせ…

入れ歯

夫の入れ歯が完成して、昨日予約通り歯科医院に行きつけてもらった。私もつけ方や取り外しの仕方を教えてもらった。早速家で、”入れ歯をつけて食べる練習”をやった。材料はカステラ。・・・もともと何事にも順応力の乏しいタイプの夫・・・説明のしようのな…

矢玉四郎さんの仏道

「晴れときどきぶた」をはじめたくさんの素晴らしい作品を書いておられる「はれぶたさん」こと「矢玉四郎さん」のホームページhttp://homepage3.nifty.com/harebuta/ を最初に訪ねたのは、四年ぐらい前だった気がする。そこではじめて、矢玉さんが「子ども」…

大河ドラマ「篤姫」二十八回 ふたつの遺言

篤姫(宮崎あおい)と家定(堺雅人)の別れほど切なく哀しく、むごいものはない。互いに同じ屋敷内にいて(いかに広かろうと遠かろうと同じ屋敷内といえる)、そして互いに気遣い合い、片方は自分の死期を察知していていながら会うことが叶わず、そして片方…

眠れぬままに

■体温計 どうも体温計がおかしいと気づいた。夫の体温が高いので、もう一度計りなおすと平熱になっている。そのことがわかって、ためしに続けて何度か計ってみると、そのたびに違う数字が出る。私の体温もはかってみたが、かってなかった低さの5度台が出た…

家政婦は見た ファイナル

夫の就床の介助に手間取ってとびとびにしか観なかったのだが、ヒューマンな内容を目指しているようだったがどうも平凡な作りで退屈だった。

家政婦は見た

夫が脳梗塞で倒れて以後、テレビドラマをよく観るようになった。複雑な筋を理解しようとしたり、重いテーマを考えたり、という見方はしていないようだが、それなりに理解して笑ったり否定的なリアクションをしてりするので、私は積極的にテレビをつけている…

韓国の女性が、北朝鮮・金剛山を観光中射殺されたという

yahooニュースに下のような報道が。 射殺の韓国女性、背後から2発 北朝鮮・金剛山観光 7月11日21時2分配信 産経新聞 【ソウル=水沼啓子】韓国統一省によると、北朝鮮南東部の観光地、金剛山(クムガンサン)で11日午前4時半ごろ、海水浴場の周辺を散歩…

山本モナさん考

この人は、他の女性たちと違う精神の潔癖さのようなものを持っている。例え男にだらしがない一面があったとしてもね。他の女性たちの中には、男性関係や社会通念に対してはきちんとしていても、人間観、社会観、死生観などにおいて、とんでもなく魂が腐って…

気になる「ゴンゾウ」の感想番外編

昨夜は結局夫はしばらく徘徊状ではあったがその後よく眠り、今も気分よさそうに寝息を立てている。夫こそ体調の悪かった間はしんどかっただろう。目が覚めるまで邪魔をしないでおこうと、私は二階で、今一番気になっているドラマ、ゴンゾウについてちょっと…

熱は下がったけれど

夫は退院後の通院での点滴治療の後も、微熱気味であった。夜間もじわじわといかにも不健康そうな汗が出ていたし、起きている間もしんどそうだった。 病人がそうであるというのは介護人もまたそれなりに気をつけてみているわけだから、睡眠は充分とれないし、…