高齢者のためのコミュニテイハウス

下のエントリーで、のんびるリポーターの吉田さんが書かれた「高齢者のためのコミュニテイハウス」を紹介しているが、その後、ずうっとこのことが頭に残っている。


私は死ぬまでに小さな出版社を作って、自分なりに必要だと思う本をたとえ一冊でも出したい、ということと、真に生き物を大切に思う人と生き物のための動物病院を作りたい、という“実現させるべき夢”を持っているのだが、吉田さんの記事を読んで気持ちが揺れている。(もともとすぐ変わるんだけども)
そうだ、こういうホームを作るっていいな、と。


これは、認知症の夫がディサービスやショートスティを受けての実感なのだが、どこの施設も、『その施設の雰囲気や都合が絶対』ということに半分世捨て人の私がついていくのが難しいのだ。必要なルールを守るのは当然なのだが、こちらの生き様のようなものから生じるこちらの現実性を、ひとたび変わってる、と思われると、常に何か裁判を受けてるような雰囲気が漂ってきてひどく重たい気分におちてしまうのである。これは病院もそうだ。
ま、気にしなきゃいいんですけどね。


というわけで、自分で自分らしくいられる生き場を作るのは素晴らしい、と思ったのだ。もっとも私が居心地がいい場は、他の人は居心地が悪いかもしれないから(今の私や夫が居心地がどうも、というように)、自分の友人知人が集まる場、ということになるかな?・・・・・と、メンバーになりそうな人を思い出してみると・・・わ、タイヘンな人たちばっかだヨ。退屈はしないだろうけど・・・。