トリビアの泉=ドラ猫は何キロまでの魚をくわえて逃げられるか

サザエさんの歌、「お魚くわえたドラ猫 追っかけて〜」のドラ猫はどのくらいの重さの魚をくわえて逃げることができるかの実験をやっていた。

我が家では購入できないくらい高そうな新鮮な魚を、ドラ猫たちのアジトの森の近くに置いて隠し撮りをしていた。
シロくんにサバくんにマダラくんなど、次々現われて魚をくわえて森に入る猫たち。
結局、二キロまで堂々とくわえていったのだが、その姿がいじらしくてけなげで、そして、「よかったねー、堂々とあなかいっぱい食べられるねー」と感極まらせてくれた。

それにしても、この実験が終わったあかつきには、あの猫くんたちはどんなに落胆しただろう。もう二度と、あんな夢のようなピチピチ高級魚を腹いっぱい食べられる日はこないのだから。
「あんときゃヨー、すげかったニャー」と回顧の日々をおくるのだろうか。それでもヨカッタニャー。=そうです、野良猫に餌をやっていいのです。


そう思うにつけ、あの茶色の老いたドラ猫くんに、「おなかすかせて待ってないかなぁ、ごめんにゃー。ああいう人間を過度に刺激すると、君たちに被害が及ぶようなことするかもしれないからニャ、もう持っていってやれないんだ。
こっちの森においでね。ぜったいおいで」と祈らずにいられニャイ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この番組は今夜9時、放送のようです。フジ。・・・私はわざわざ観ニャイと思いますが。