不覚! 眠り込んで「相棒ー沈黙のカナリア」を観損なった

楽しみにしていた「相棒ー沈黙のカナリア」を観損なってしまった。


ここのところ眠れない日が続いている。明日は朝早く都心に出なくてはならない用事があるというのに、この時間になっても眠れない。そのくせ、8時ごろから耐えられない睡魔に襲われる。そして、少し眠ると目が覚め、以後朝まで眠れないのだ。だから睡眠時間が2、3時間である。


夫が家に帰りたがっているのが大変なプレッシャーになっているのだ。
夫は医者の家に生まれ育っているのに、どういうものか病院に対してネガティブな思考、感覚をもっている。大分以前のことだが、自分の母が高齢で兄の家で手厚い介護を受けていたのだが、最後は医療を受けることが必要になり、兄の判断で入院をされた。
これを聞いて、夫は、まるで兄が母を放棄したととれるような言い方をしたので私は本当にひっくりかえりそうなほど驚いた。
夫の兄はやはり医師をしていて、大変な母思いで、余人にはできない介護をしていた。その兄が、入院を決めたのだから、それが必要だとなぜ思わないのか、と驚いたのだ。


この記憶からすると、夫は自分が入院させられているのが、放棄されたように感じているのか・・・と、私はひどく気になるのだ。入院前の高熱、呼吸困難を思い出せ、と腹立たしくさえある。
だが暗い膠着した表情でベッドにいる夫を見ていると、一日も早く退院させてあげたい、とひたすら気になるのだ。このプレッシャーがあるのだろう、倒れそうなほど疲れて眠くてならず横になってもほんの一、二時間で目が覚めてしまうのである。情けない神経だなぁと自己嫌悪するほどだ。


あれ? 相棒のことはどうした?
そうそう、今夜も8時ごろから眠くてたまらなくなり、相棒が始まったというのに眠り込んでしまい、目覚めたら終わっていた、ということなのだ。ささやかな週に一度の楽しみだってのに〜〜〜ウウウムムム!(悲しい)
再放送あるかなぁ・・・・・。