マイド! ぼやきです。

夫が夜間になると熱が出る。先生は抗生剤を続けるのはあんまりよくないので、しばらく様子をみましょう、ということであるが、介護者としては心配だ。熱に加えて吐き気が出てくるとそのままにはしておけない。
真夜中に病院にかけこむなど、何かとあわただしくも疲労の増す日々である。
昨夜などはメールと自分が管理するブログのチェックはしたが、返信を書く余力もないほどへこんでいた。


そんなところにこれでもか、とばかりの事態がここのところ起きている。
雷と、隣接している墓地での超早朝(5時前)の竹燃やしである。
なぜか今年になって、雷とパンパンパンパンという竹の破裂する音に怯えはじめたブチとママシロとリバーが、もお〜大変な難儀を作ってくれてしまうのである。私の細腕で作った柵を、「こうまで壊れるか!」というほどボロボロにしてくれるのである。勿論雷や竹破裂音から逃げ出そうとの必死の行動であるから容赦なく騒ぎ壊す。
もおほんとに、死にたくなる悲しさですよ。腹は立ちません。ただただ情けなく悲しく、「なんでこうなるの!!!」。


家の内外にプールしてる柵や板を使って、なんとか修理をしておいたのだが、昨夜も夫は発熱。そして痰を自分で出し切れなくて苦しそうであった。背中をずうっとさすってあげてると、やっと眠りに入ってくれたのだが、この時すでに空はほんのりと白くなり始めていた。
私はここのところのこの状態に、身体はぱりぱりに硬直している。疲労と睡眠不足が極度にくると人間の身体は枯れ枝のように硬くなるんですね。
布団に横になっても、くつろがないのです。バリバリで。
それでもいつのまにか眠りに入った。・・・・・・・と、パパパパパパとガガガガガガの音が目が覚めた。時間を見ると二時間も経っていない。
頭の中が真っ白状態にぼんやりしていたが、事態はすぐにのみこめた。
竹燃やしがはじまって、大バカ犬が逃げようとガガガガガそこら中をひっかいているのだ。
外に出ると、なんと、事態はそれだけではなかった。


タロウである。昨年の春に、首輪が首にくい込んでそれはかわいそうな状態になっているのを救い出したタロウ。
このタロウを私は甘えさせ過ぎた。最近傍若無人に振舞っているのだが、今朝、ミナミサンとノノの柵に渡してあったよしずに上り、そこから外に出て、他の犬をうらやましがらせていたのである。
そのよしずは、犬小屋に入らないミナミサンのために屋根代わりに渡していたものであったのだが、それがもう古くなっていたので折れ、よしずを渡すために、柵を二段にして高くしていた、その二段目の柵が落ちていた。


犬たちを騒がないようになだめなだめ、折れたよしずの撤去、落ちていた柵に別の柵も重ねて補強・・・などなどに三時間もかかって、やっと今終わったところである。
正直、ほんとに、『UFOがいるなら、我が家ごと全部、勿論私たち人間も犬たちも猫たちもみんな連れて行ってくんろ〜!』と願いたい気分である。ほんとに、宇宙に放り投げてくれていいから。宇宙のチリになって果てるなら本望っすよ、ほんとに。


私、前世に何をして、現世をこんな苦行続きで生きなくちゃならないんでしょうか、ね? ああ、疲れたっす・・・・・・・・・・・・。ハラモヘッタ。・・・あぁあ、こうやってまた元気に生きていくんだよ、私って。結局たくましいというか楽天というか暢気な自分がつくづく嫌になるっす。