後期高齢者医療制度の廃案について

この廃案が提出されたというニュースを聞いてから、ずうっと、「そういうことでいいのかな?」という思いがひっかかっている。
この制度の根底に感じる高齢者に対する非人間性にずいぶん怒ったが、だからといってなくなればいいというものではないと思えるのだ。

私は、動物問題にも取り組んでおられる埼玉選出の自民党のM議員のメルマガを拝見しているのだが、M議員は、この制度は、これからの国の未来(つまり若い人々の未来)に必要なのだ、と力説しておられて、私はそこには共感する。

後期高齢者医療制度は、まさしくみんなの制度なのだ。だからこそ、今回噴出している不備の部分や全容をあらためて見直し、人間性のある制度になるよう願うのだ。