富田雅則さんの「シューシュポスの夜」 / 星広志さんの「愚かさと動物レスキュー」=金網に顔が挟まれたまま息絶えた一匹の犬
金網の向こうに餌がある。その餌を食べようと懸命に顔を入れ、おそらくそのまま顔も身体も身動きとれなくなり、誰にも救助されないまま餌にも届かないまま、ついに息絶えたのだろう犬の写真があります。悲しみ、辛さに耐えられない方は見ないで下さい。
http://blog.livedoor.jp/tomita888/archives/1607345.html
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ここから管理人の独語
福島を戦場にした者よ、みろっ! 放置され、餌も貰えず、飼い主は去り、明けても明けても信号機の明かりも途絶えた闇がくる恐ろしい寂しさを一身に受け、それでも、恨みごとを言うことさえ知らず、憎むことさえ知らず、こうして死に至ったものの凄絶な苦しみがわからないか、悲痛なうめき声が聞こえないか。
放射能の拡散を防ぐために動物たちの残された地を封鎖し、全部の生き物にこのような死を迎えさせたいのですか?
生かすと決め、生かせる手をなぜ考えないのですか。考えれば必ず手段は見つかる。人間の叡智と愛はそこにあるのではないのですか。
警戒区域から出せないなら、中で施設を作ればいいのです。義援金でできるでしょう。それだけの値を多くの心ある人々が祈りとともに届けたはずです。
施設をつくりましょう! 私のような非力な個人ボランティアでも、そこに行き、動物の世話をすることはできる。やりますよ。
国が最後の最後に施設を作って残された動物を全部救おうとした、と誇りにしながら。
facebookの「HOSHI FAMILY」星広志さんのサイトの記事に衝撃を受け、感興がわきあがるままに訴えます。