龍馬伝「新天地、長崎」

唐突にブログを非公開にしたので、ひとりの友人から「何かあった?」と心配されてしまった。
ぜんぜん何もないっす。たまには非日常的なことが起きると面白いんですけどね。←退屈が続くとこんな顔になる・・・。

そういえば、龍馬伝、二週見落としてしまった。父親の法要、夫の初盆の法要のことなどに気持ちがとらわれていたこともあって、はっと気が付いたら時間がとおに過ぎていたりした。

というわけで、今夜の(18日)龍馬伝は三週間ぶりだ。龍馬(福山雅治)たち勝塾で学んでいた仲間は西郷吉之助を頼って長崎にきていた。でも吉之助に未来を預けようというのではない。龍馬たちは船を借りて経済・理想の自立をしていくつもりだ。だが吉之助、グラバーにあたってみるが目処はたたない。

かといってそこでがっくりくる龍馬ではない。グラバー(?)の捨てゼリフのなかの一語、「丸山からでもぼろ船を借りろ」の”丸山”に焦点をあてる。そこでみんなで丸山(遊郭)に乗り込むのである。
丸山には、吉之助たち薩摩の藩士たち、津和野藩士と名乗っているが実は銃をほしがっている高杉晋作をはじめとする長州の者たちが来ていた。まさに一触即発の場である。

ここでも龍馬は、「もはや薩摩だ長州だと切り合いをしちょる時ではない、もっと大きい視野をもとう」と止め、騒ぎが取り返しのつかない状況になる直前に長州の猛ける人たちを外に出す。この場面に楚々と咲く白菊のような風情の女性(蒼井優)がいる。・・・何者かは次週に持ち越すことに。


龍馬が武器を商売に扱って活動の資金を得たという時期が描かれていくのだろうか。権力下に入らない活動、それも国の改革を目指す活動には膨大な資金がかかるはずなのに、龍馬の物語にはその部分が抜けていることが多い。この龍馬伝ではその部分もきちんと描かれるに違いない。楽しみだ。きれいごとで描いては、結局は欺瞞の花園に終わってしまうだろう。

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