つぶやき・・・官軍

勝てば官軍、負ければ賊軍とはこういうことをいうのだなぁとつくづく思い知らされた。

今朝のどこかのワイド番組で、暗に今回はずされた選手をさすように、「おれがおれが、はもうだめってことだね」「天狗はだめってことだね」と司会者が言っていた。まさに賊軍にされている。
大将から、「お前が頼りだ、任せる、がんばってくれ」と言葉なりニュアンスなりで言われつづけ、その責任を果たそうと指示をもとに鍛錬をし、責任感でいっぱいになれば、それなりの自信に満ちた態度がついてくるだろう。それは「自分が、自分が」というものではなく天狗ということでもないだろう。

ところが、いざという場になって、頼りだと言ってきた大将に、「こいつを切ったほうがうまくいく」と判断され気がついたら必要のない存在になっていた。・・・・・この残酷がたまらない。あげく、「外にむけていうのはよくない」と悲しむ魂まで抑え込まれる。

このような事態は、真に真に真にむごたらしい恐ろしいことなのですよ。上にたつものがしてはならないことなのですよ。もしどうしてもしなくてならないなら、「すまない、お前を踏みつけていく戦略をとる」と魂の謝罪をしてすすむべきなのです。まっとうな謝罪はなかったことは昨日の会見でわかった。・・・でも許されるんですよね、世間もメディアも見えないんですよね。真実がわかっているものすら、自分が生きていくために、この大将にとりいっていく。・・・これが、”官軍”になったということなのです。