岡田監督は、冷徹な名将と言われたいのかな?

我ながら執念深くくどいなぁと思うが、もう一度岡田監督へ嫌味を書いておきたい。
いまいち、一番書きたいことを言い表わせず、書いても書いてもすっきりしなかったのだが、やっと何を岡田監督に怒ってるかがはっきりしたのだ。

要するに、どこの何のリーダーでも、心を鬼にしなくてはならないことがある。つまり、冷徹な大将にならなくてはならないことがある。岡田監督は、その冷徹な大将になって一人の名選手を切り捨てた、という図式のつもりなんですよね?

おれのとはちがうなぁ〜。
場合によっては冷徹であることも必要でしょう。それは私でもわかりますよ。
ただ、冷徹な名将というものは、はずす人間への敬意を懐深くにしっかり持っている、そして、他のものにもそのことを示す、ということです。はずすために巧妙に疎外して自信を失わせ、飛べなくしてしまって、「あいつは飛べないだめなやつ」と印象付けて、はずすことの理由に力をつける、なんてのは、いかがなもんでしょう。そういうことです。小人のナントカに過ぎません。そういうことです。本当に多いですよね、この日本に、この程度のリーダーが。そういうことです。

これでこの問題は私の中で終わらせる。もっとも傷を受けた人の力になることではないからだ。

こうやって翼をもがれるすべての人たちのために祈りたい。新たな柔らかな清冽な翼がはえてくることを。