ワールドカップ敗退で歓喜している国に、ベスト4など永遠に無理な話だ【週刊 上杉隆】(ダイヤモンドオンライン 2010年7月1日配信掲載) 2010年7月2日(金)配信
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さっすが上杉隆さん!
やっとまっとうまともなW杯意見があらわれた!!!
私自身はW杯に関して何かを言える見識がないから、何も言えなかったのだが、俊輔選手に関する拘りと別に、もうこれに関する報道は見たくないというほどうんざりする思いがあったのだ。うまく自分でつかめず言い表せられないが何かヘンだ、という感覚だけはあったのだ。ま、テレビもラジオもつけなきゃいいからとそっぽ向くことを決めていたのだが、この上杉さんの意見は、小気味よく胸の腑におちた。さすが一流は違う。
こう言ってこそ、選手を成長させることだし。胸がスカッとした。(※上杉さんは、選手のことは触れておられないが、私自身がマスコミの言動を見て、選手にとってこれでいいのか、と思っていたので)
日本が敗れた。南アでのワールドカップサッカーのベスト16での戦い、PKの末にパラグアイに惜敗した。
翌日の新聞は一面トップでこの「悲劇」を伝えている。また、朝の情報番組を観れば、司会者やコメンテーターが口をそろえてこんな風に語っている。
「感動をありがとう」
「勇気をもらいました」
「日本代表にお礼を言いたい」
一般人ならまだしも、スポーツ報道を扱うメディアの人間にしては、またずいぶんと安上がりに感動するものである。
どうも、この種の言葉に違和感がある。仮にも公共の電波を使って、「感動したり」、「お礼をしている」ヒマがあったら、日本の敗因、もしくはパラグアイの勝因について、解説の一つでもしてもらいたいものだ。
そもそも、今回の日本代表の戦前の目標は、ベスト4であったはずではないか。それは岡田監督自らが設定したものである。
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