アンタッチャブル「女塾長の完全犯罪・・・真犯人の告白」

出演:仲間由紀恵 要潤 荻野目慶子 寺島進 浅野和之 小澤征悦 佐藤智仁 田中要次 酒井敏也

全部を観れなかったので印象をメモっておこう。
来週が最終回のようで、バタバタと物語は展開していく。悪の象徴らしい永倉は、それぞれの分野の優秀な人材の精子卵子を凍結保存してこどもを誕生させ、その優秀なDNAをもったこどもを英才教育し天才に育て上げているようだ。そのこどもたちは永倉の野望(世界征服か?)のための駒とされるのだ。
そしてその英才教育の実践者が荻野目慶子である。彼女は着々と優秀なこどもたちを作っている。
仲間由紀恵たちは、それを阻止するべく記事で社会に訴えようとするのだが、誰が悪の実践者名無しの権兵衛かわからないので、互いに疑心暗鬼におちている。なにしろみんな怪しく思えば怪しい人物に見えるのだ。
・・・来週その全貌が明らかになるようだ。多分、一番のワルはアイツだ。


という印象なのだが、このドラマのモチーフと展開、率直にいうと好きくない。モチーフとしては現代の様相をこのような形で批判し、警告したいという意図は上質なドラマにすれば深くなるとは思うのだが、こどもをこのように安易な表現に使うことが受け付けられないのだ。ほんと、これって、すごい残酷な話しですよね。


いずれにしてもやっぱり最後まで観なくては意図はわからないので、来週を楽しみにしようと思う。