若返った夢

しばらく前まで眠れない日が続いていたのだが、最近は三時間づつの細切れながら布団に入るとすぐに眠り込み夢もみない。見たとしても覚えていないのだろう。
ところが昨夜、久々にはっきりとした夢をみた。
鏡を見ながら、髪をうしろに結っている夢である。髪をぎゅっと後方に結いあげると、目じりをひっぱるから皺が目立たなくなり、いかにも若く見えるのだ。その自分に満足して、鏡の中で嬉しそうに明るく笑っているのである。

これを素人考えで夢占いすると、考えられるのは、「最近とみに疲れていかにも老いさらばえているのでそれが気になってならない」ということになるが、でも日頃鏡を見ることもめったになく、老いをそれほど気にしていないというか自覚していないので違う。
では何をあらわしているのだろう? と夢占いを検索してみたら、見た夢を文章で書くと、占いの診断書が出てくるサイトを見つけた。→ http://yumekarte.jp/


すると、夕べの私の夢は、「自分がやるべきことを曖昧にしている」というような診断書が出た。「なるほど、思い当たる!」と感心して以前に見た忘れられないいくつかの夢の書いて見ると、なかなか面白い診断書が出る。夢のタイプはまったく違うのに、同じ診断もあったが、それは私の心情や心境の的をついている、ということなもしれない。