ドラマ「流星の絆」と雑記

流星の絆
偶然、「流星の絆」というドラマの再放送を観た。二宮さんと錦戸さんと戸田さんが主役のどうもサスペンスドラマのようだった。
三人はきょうだい(戸田さんは上の二人の兄さんとは血はつながっていないようだ。お父さんとお母さんは再婚で、戸田さんはお母さんの連れ子らしい)で、こどもの頃、夜中にこっそり家を抜け出して流星群を見に行き、その間に両親が何者かに惨殺された、という過去がある。
そしてそれから17年目の物語なのだ。つまり事件は時効を迎えようとしている、という設定である。
刑事は三浦友和。二宮がやっているカレー店にハヤシライスを食べにくる奇妙で可笑しそうな男が要潤。ハヤシライスの素は尾美としのり。層の厚いキャスティングである。刑事をのぞいて彼らがただのいい人であるわけがなさそうだ。


一話のラストに、一番上の二宮さんが、「三人で犯人を見つけて殺そう」と言う。・・・ここから真のドラマのスタートらしい。

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このドラマを最初ぼんやりと観ていたのだが、どうもさっぱりわからない。何を言ってるのかさえ胸に入ってこない。
『若い人向けのドラマは複雑で言葉も新語でわかりにくく、もうついていけないなぁ・・・』と思いつつ、それでも聞こう、聞こう、聞き取ろうと耳を必死に澄ましていたのだが、途中で気がついた。わかりにくはずだよ、夕べ音量を最小に絞っていたままだったので、まるっきり聞こえていなかったのだ。音量をあげたらよくわかって面白かった。
ホント、このドラマ、再放送だけど期待して観るつもり。導入の仕方、三人の性格の描き方など、あざとさがなくてでもスリリングな雰囲気は湛えて冴えていると思った。

※09/08/07追記
こんな時間が経ってわざわざ追記というのも照れくさいが、再放送で観た「流星の絆」、面白かった。ネタばれしてしまうが、最も犯人に遠いと思っていた人物が犯人だったのでドギャ。
いつワルモノになるかと思っていた要潤尾身としのりは真っ直ぐないいヤツだった。(疑いの目で見ていてスミマセン!)
ラストは犯人が意外だったとはいえ演出のきれが甘く不満が残ったが、全体にほんとに面白かった。きょうだいの若者三人たちが、今も都会のどこかで瑞々しく生きているようにさえ思えるほど。



■東国原宮崎県知事のこと
たまたま用事があってある友人に電話をしたら、「あの件、ブログに何も書いてないけどどう思ってるの?」と聞かれた。
「知るか!」と答えた。


■パソコンのさくら号、瀕死
ここの記事が途絶えたら、さくら号が力尽きた、と思ってくだされ。ゆめゆめ私が力尽きた、とは思われませんように。では。