野菜スープ

現在、夫はお昼に病院からゼリーが出る。それで食事の介助に昼食をはさんで1時間30分ほどと夕食をはさんで3時間ほど病院に行っている。往復を二度するよりそのままずうっといてもいいのだが、ほんのわずかの時間でもパソコンに向かう仕事をしておきたいので、病院から帰るとすぐにそれに取り掛かる。おにぎりやパンをかじりながらの作業だ。
忙しいのは私はあまりこたえない。その分手を抜くところは徹底的にズボラを決め込んでいるしいいのだ。
だがどうしてこう疲れるのか、ストレスを感じるのか、というと、夫の態度なのである。
この日記に、夫が、「うん」と応えたとか、笑ったとか書いていることがあるので、「ご主人がマオさんを信頼して穏やかにされているのでいいですね」というメールをいただいたのだが、字面だけでみるとそのように見えるのかもしれないが、実はとても冷たいというか人を常に見下した非人間的な雰囲気があるというのか、とにかく温かさや優しさの色合いはまったくないのである。


私は今日、帰宅しておにぎりをかじりながらパソコンを開いていて、夫の横柄さのことで胸に鉛がつまっているような重苦しさを覚え、食べたものを吐いてしまったくらいである。
あらためて、自分の重い疲労のもとは精神的なものだなぁと思い、逃げどころのない気分におちこんでいる。


でもそれにとらわれていてもしかたがない。
そこで表題の野菜スープだが、昨日近所の方から何種類もの畑から収穫されたばかりの野菜をいただき、ことこと煮込んでスープをとり、それにとろみをつけて病院に持っていった。100CCほど口にしてくれた。
夕食前には玄米のおもゆを持っていこうと、今土鍋を火にかけている。
嚥下障害さえなかったらこんなに介護が大変ということはないのだが・・・・・。ま、ガンバルしかない。