ここ一週間

無花果三昧
庭の無花果が次々と熟している。ジャムにしたいがいっぺんに収穫できないので結局、ヨーグルトをかけたり、外でこのようにこのまま食べている。


木になっている無花果。これは実が小さい。脚立に乗っても届かない枝には大きな実がいくつも熟しているが、そのままになっている。小鳥が食べにきてくれたら嬉しいのに来ない。


■チイタと散歩
実はこのチイタ、最近我が家の犬になった。せっかく貰ってあげましょう、と言って下さったブログお知り合いがいたのに、ちょっとこみいった事情がいくつか重なって、結局我が家で引き取ったのだ。
「おとなしい」「ほえない」といわれて来たが、ストレスでそうであったのだろう。我が家に来て何日も経たないうちにえらいワンパクになった。そうしてしまったのは飼い主の私である。今更貰ってくださいともいえず、うちの末っ子犬になった次第。


ワンパクなくせに、実はロープをつけて歩くことができない。これもストレスを耐えていた結果だろう。そのうち自力で歩くようになるサ、と今は写真のように夫の膝にのって森まで行き、森でおろすと、そこでくつろいだり、排便ができるようになった。


■ミーコの最期
夫の膝にのるのが大好きだったミーコが突然に死んだ。事故であった。お隣のおばあさんが、外から私を呼んでおられたので家の前に出たら、庭でとれたという柿とあけびを持ってきて下さっていた。庭でとれたというお話を聞きながら、お隣の柿の木に目を向けた。そうすると、自然に森の手前の道路も視野に入るのだが、この時、道路には何も見えなかった。視線をおばあさんに戻した時、森の手前の道路でスピードを出した車が走り抜ける音を聞いた。何気なくその道路に目をやったら、白い猫が横たわり、こちらにむいた顔が明らかに血で真っ赤になっているのがわかった。近所の飼い猫で毎日うちのまわりに来るブチコだと思った。急いで走り寄ったら、それはミーコだった。これ以上無残な傷はないというくらい顔半分がぐちゃぐちゃになっていた。抱いて帰ったが、夫には見せなかった。


この写真は最近撮ったもので、これがミーコの生きていた最後の姿である。

ミーコは多分、森にいて、私の姿が見えたので走り帰ろうとし、車に気づかず飛び出したのではないか、と思う。
かわいそうでしかたがない。