ママシロの里子にいった子供たちよりメール便と写真が届く！
■取手のロンくんより
八千代の母上様（註：私のことダス♪）
取手のロンです。昨日５回目の誕生日を迎えました。
私も一犬前の男になっています。
病気もせず、毎日元気に暮らしておりますので、どうぞご安心ください。最近の私は、朝取手の母と散歩をし、
その後は私の小屋でゴロ寝をしたり、歩き回ったりの日常です。
夕方は父と遠出をします。結構ながいこと歩いてくれます。近頃は暑い日もあるので、そんな日はダラリと寝転んでいます。
それでも家の脇の道を不審なものが通れば、もちろん吠えて家人に知らせます。
近所に相性の悪いオス犬がいて、
そいつが通るときは思いっきり吠えてやります。
だって、あいつも私の気配がすると、低い声で脅すんですから。
ちょっと困ったことには、そこの飼い主が我が家の父母と大の仲良しなんです。
それがちょっとまずいのですが、でも気に食わない奴はやっぱりいますからね。母上だから、ちょっと恥ずかしいことを告白しちゃいますね。
実は、この間、例の私が大嫌いな白衣のおっさんが来たんですよ。
狂犬病の予防注射っていうんですか？あの痛いやつ、
あれをしに来たんですよ。
私はあの白い服を着たおっさんが大嫌いでね、
白い服を見たとたん、ついオシッコをもらしてしまいましたよ。
この前の時はちびっただけだったんだけど、
今回は、もうじゃあじゃあでした。
ホント、恥ずかしいんですけど、でも母上だから話してしまいました。ところで母上は、なかなか大変な毎日だと取手の母から聞きました。
ご主人が入院されて、大変だったそうですね。
ながぁい介護ですから、お体もきっととても疲れているでしょうね。
ご自分の体のことも考えて、時には休養をとってくださいね。
私は、またいつか母上にお会いしたいと思っているのです。
私の元気な姿を見ていただきたいのです。私は最近夜も散歩に行っています。
夜は必ず父と母が行ってくれるので、
母が綱をもってきても、私はつながれないように逃げるんです。
そして父がくるかどうか、玄関の方をじっと見ています。
そうすると、母が小屋の中まで入ってきて
私に綱をつけるんです。
そしてこんなことを言います。
「ロンってなかなか頭がいいよね。朝は私が綱をもって行けば
すぐにつかまるのに、夜はお父さんが来ると思って
絶対に私一人とは行かないって感じだもの。
わかっているんだよね。頭いいんじゃない？」
私は今頃気付いたのかって思いますけどね。
それくらい、毎日のことですから、私はちゃあんと分かっているんですよ。
犬だからって馬鹿にしないでもらいたいと思うくらいです。それじゃあ、今日はこのくらいにしますね。
また、そのうちお便りします。お体をお大事に。そしてゆっくりとのんびりとなさってください。（せめて気持ちだけでも）
取手の息子ロンより
八千代の母よりロンくんに返信
ロンくん、メール便をありがとう。元気そうで嬉しい、嬉しい。
取手のお母さんは、議員をされていてどんなにかお忙しいと思うのに、ロンくんの散歩をこんなにして下さって頭が下がるよ。そしてロンくんは幸せだなぁと本当に感謝だよ。
頭のいいロンくんも注射は嫌いなんだね。メール便を読みながら思わず大笑いサ。
ロンくんの目つきを見ると、ちょっと油断ならそうな色合いがあって、「こりゃ、確かに頭いいに違いないゾ」と今度はフヒフヒと笑ったよ。
我が家の犬たち仲間は今みんな元気だけど、お父さんがちょっとね。退院はしたんだけど、またすぐに熱が出て、毎日点滴をするために通院中なんだ。でも大丈夫だから心配しないでね。では、取手ママとパパとおばあちゃまとＫくんによろしく！！！
■Ａ市のプリンスくんとメロンちゃんのＨ美さんより
こんにちは(^-^) お元気ですか？
昨日はプリンス＆メロンの誕生日なので散歩に行く時に写真を撮ってみました。一人だと、毎回同じような写真しか撮れていないのですが、添付しましたので見てくださいませ(^_-) ♪散歩の途中休憩でガムを食べているプリンスと♪
散歩の時、必ず立ち寄って挨拶する子がいるのですが、昨日もしっかり挨拶しているメロンです。小屋の中からわざわざ起きてきてメロンの相手をしてくれます。（ちょっとボケてしまいましたが）
こんな、日々を過ごしているプリンス＆メロンです。
それでは、またメールします。急に暑くなったのでお身体にお気をつけくださいませ(^_-)
Ｈ美さんへ
いつも、私を気遣って下さり、プリンスとメロンの写真を送っていただいて、本当に嬉しく感謝でいっぱいです。
プリンスはガムを噛むのですね。歯が丈夫になるかもですね。それにしてもプリンスは母犬のママシロにそっくりです。今度、ママシロの写真をＵＰしておきますので観て下さいね。
メロンは犬なつこくって性格がいいんですね。愛情をいっぱいにかけて下さって、元親としてはこんな嬉しいことはありません。いつかまたお会いしたいですね。ではでは。
