気を取り直して自分の性癖

少し眠ったら気持ちが大分楽になった。楽になったというより、しかたない、という諦めのようなものだが。

ここのことろ、別のことでネガティブになっていた。すぐネガティブになってしまうのが私の性癖だ。これも、ま、仕方がない。
それにしても、善いも悪いも自分勝手な思い込みで人を理解し、上げたり下げたりする人に振り回されることはない。振り回される自分の不明が悪いということだ。相手は自分を理解しているのではない、思い込みに過ぎないとわかっていて、実はそれが苦痛でならないほどだったのに、それを見ないふりして許し、あげくその思い込みを増長させ、こちらが何かをしでかしたかのように思われているらしいという形で痛みがふりかかる。

こんな不快はない、と思うが、よくよく考えれば、これはまことに自分の尊大さの結果であって、100パーセント自分の罪だ。


本当に、よけいな気遣いに気をとられていると、気難しくなっていくばかりの夫の介護の暮らしに支障がきたす。しっかりしなくては。