最近の継母

父亡き後、千葉のある街で独り住まいをしている九十三歳の継母。昨年から片目が不自由になり、私が時々介助に出向く。

今日も行ったのだが、いつもは道路が混んでいても三時間で行ける所なのに、今日は片道三時間半もかかってしまった。


ところで継母の様子なのだが、最近いつ言っても大食なので驚く。

思わず、「・・・・・・そんなに食べて大丈夫?」と言ってしまう。

「大丈夫よ、これっぽっち」と、私の三倍は食べる。

そして部屋の乱雑さにも驚く。乱雑は私も負けないが、継母の場合これまで綺麗好きだったから最近のいいかげんさに驚くのだ。


これって・・・・・・・ナントカの前兆ではないかしらん・・・・・・・と気になる。

夫がそうなる前も、なんとなくこれまでと違う、と言う感じであった。どこかのたががじわりじわりとゆるんできた感じ・・・・・そしていきなり、押入れをトイレと思いこむ行動がはじまったり・・・・・う〜ん、そういうナントカの前兆だとしたらちょっと大変かも・・・。


それとなくヘルパーさんに週に二日くらい家事の手伝いにきてもらう手続きしましょうか、と言ってみたが「なんで? わたし、こんなに普通なのに」と。・・・・・・フ〜ム。