猫たちとの同居を逃げて二階に寝ることにする

わざわざ二階に寝ることをブログ題材にするのには深い理由がある。


まず現在のうちの猫たちの居場所マップを文章にする。
居間・食堂・サンルームを自由に使っているのが、ハクじいさま・ボクちゃん・ボロ・シロコ・ソックスばあさま・ミミ・チリ・アヴァ・パンジャ・カギ・グレ・モアの12匹。


私の寝室兼書斎になってる部屋に、バンタ・ギンちゃん・ミーコ(昨年秋に餌やり場から)・ホコリ(秋に餌やり場から)・くも(警戒区域からきた空の雲のような毛色のくも。年末にアニマルエイドさんから)・バロ(この子も警戒区域から。片目が傷のためにごっていて一見迫力ある面相であるが性格の優しいこと!童話の主人公にするならこのバロちゃんだね)・ふくちゃん(警戒区域からの三匹目。茶白で、口のまわりに茶色のマスクをかけているよう。性格が福福しく穏やかなのでふくちゃん)・マル(つい最近、隣接の森から寒さの避難をさせた)の8匹。


そのうちの何匹かを↓写真でご紹介。

上から
1:マルちゃん。箱のなかに電気毛布を敷いた急ごしらえの寝床に落ち着く。
2:ふくちゃん。やはり電気毛布を敷いた箱が普段はお気に入り。
3:くもちゃん。猫専用のホットカーペットでくつろいでいるところを呼んだら振り向いた。
4:バロ(黒白)とミーコ。とっても仲良し。
5:フクとマルもとっても仲良し。
6:箱を入口をくり抜いて、中に座布団と電気毛布が入っている寝床から覗いている。
電気毛布はひとつの箱に一枚ではなく、一枚で二匹から三匹が使えるような作りにしている。

二階に、昨年の秋に餌場から強引につれてきたチャーチャンがいる。捕獲器で自由を奪われ仲間と引き離されたチャーチャンの心の傷は深く、二階に一匹で立てこもってしまったのだ。小さなストーブをたきつづけ、電気毛布のねぐらをつくっているから、寒さは大丈夫だろうがどんなに寂しかろうと、私の心も痛いがしかたない、やきもきあたふたせず様子をみるしかないだろう。


それから、チャーチャンい部屋をのっとられて、ベランダの小屋にいるシロクロクン。この子は餌を食べることが主でやってくる。小屋に毎晩ホッカロンを入れ直しているからそこで結構温かそうに眠っていることもある。


あ、これで終わったら表題の意味がない。
実は私はバンタ・ギンちゃんたち8匹いる寝室兼書斎で、夜になると蒲団を敷いて眠るのだが、私が蒲団を敷きはじめると、にこにこと蒲団の上にやってくるふくちゃんとギンちゃん。これが重くて寝返りもままならず、朝起きると、「ああ、つかれた!」と言ってしまうぐらいなのだ。
そしてもっとかんべんしてほしいのが、ミーコが蒲団の上をトイレと思っていること。防水シーツを蒲団の上に三枚もかけて寝るはめに。そうしていても蒲団や毛布をぬらされる。

とうとう耐えがたく、私は二階のチャーチャンと別の部屋に避難することに。
その二階の部屋、息子の本などの荷物で足の踏み場もないくらいの物置状態。
暖房機も入れられないから厳寒。

そこをやっとの思いで片付け、わずかのスペースを確保して寝ることに。
でもトイレにされるよりましです。やれやれです。トホホホです。