警戒区域の動物のことで県の担当者と話す

どうしても本当のことを知りたい事がある。
それは、『警戒区域の犬猫たちを、民間の人々が救出するのは、なぜいけないのか?』ということである。


福島県の担当者の方に先ほど電話で訊いた。
「明確に答える立場にない」ということであった。県は、環境省からの依頼で、犬猫の保護をしているだけ、ということで、これまでに猫280匹、犬485頭を保護している、と言明された。

そして、自分たちは懸命にやっているのですよ、だけど理解されず、曲解した情報を流されたりするのです、と。


私はこの担当者の言われたことは本当だろうと思う。


だが、本当ではあろうが、民間の、犬猫の救出に全力をかけている人々の理解、見解も”本当のこと”であろうと思う。


犬たち猫たちへの愛の思い、救いたい、という真実の熱意、それらの強さと質の差があるということなのだ。
そう感じるからと言って、県の担当の人々を責めようとは思わない。
彼らは自分のついた職務が、ここであったのだ。その職務の責任を果たそうとされていることは事実なのだ。

職務の責任感と、我が子、我が親、我が親友、とも思う人々の思いの強さは動物の問題に限らず違ってしまうものなのだ。残念だが、そこに完璧を求めても難しい。


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ここから下は10月21日にいったん削除した。
威勢のいい決断めいた言葉を発したが、現状は威勢がよければできる、というほど甘いものではなく、大事なのは自分の力量や現実をふまえて長くきちんとやっていくことが必要だと知るからだ。・・・でありながら、暴言に近い表現をしないではいられないものがあるのも事実。疲れきっているのも事実。