極限

何かの番組で、被災された方々の精神の疲労がさまざまな症状になってあらわれている、とそれらの症状をいくつかあげていた。その中に「目眩と浮揚感」ものがあった。
私もここのところ「目眩と浮揚感」に悩まされている。ひどい時には天と地がひっくり返る感覚があって、思わずそのあたりのものにしがみついたりする。自分は被災していないのになんだ、と自分を叱責するが状態はよくならず車の運転も控えている。
それに加えて気持ちの沈み込みがいつもに増して強く辛い。


災害もそうだが世界に起きている大きな事件なども含めて、何もかも誰もかも、もお極限にきているのではないかと思いつめてしまうほどの疲労感である。地球に、考えや感覚の違う人に、他民族に、そして人間以外の生き物に、みんな誰もが酷いことをしてきているものなぁ、という疲労感、極限の思い。