№7 森の所有者さんから一部分を貸してもいいという返事

4月15日に使ってもいいよ、という返事をいただく。
でも実現にはまだまだ。森は笹藪が密生しているのでその整備、柵作り、そして近隣のご家庭への鳴き声等をできるだけ防ぐことと、犬たちを守る意味で、塀が必要であろうと思う。またそれぞれの小屋。出来うればいつボランティアの方が来て下さってもいいようにプレハブ小屋があった方がいいだろう。

これからをなんとか方法を模索して自力でやらなくてはいけないのだ。愛護団体の援助を受けることも考えたが、どこの団体もそれぞれの活動でいっぱいだろう。やはり好意に依存してはいけないと思う。こちらこそ団体の支援をしなくてはいけないぐらいだ。


そこでいろいろ考えていたら、NHKかぶんさんのツイッターに、『nhk_kabun 東日本大震災の被災地で犬や猫などのペットが飼い主とはぐれたり、避難所で飼うことが難しかったりするケースが多いことから環境省は、被災地に動物用のおりなどを提供するほか自治体がペット用のプレハブ施設を建てる費用を助成すること… (cont) http://deck.ly/~tP1nJ 』というツイートが目についた。ここに問い合わせてみるつもりである。

※問い合わせたところ、個人への助成はないとのこと


最初は、なんとか動物たちを助ける力になりたいと思い詰め、2、3千坪はありそうな森を全部借りて、広大な預かり施設を作るイメージであったのだが、実際一歩動きだすと、現実的に出来る範囲のことを考えていかなくてはと思うようになった。
経済的な力、人手ともに0なのである。また実際に犬たちが来て、世話をすることを考えても、一人であたるわけだからその限界は限られている。現在我が家には犬がすでに11匹、猫が16匹で、毎夕世話をしに行っている森やまちの猫を合わせると30匹を越えるのである。これだけでも一人で毎日毎日休みなく世話をしていくのは言葉に尽くせぬ重労働であるのだ。
この上に迎えるとするなら犬が10匹だろう。猫の場合は難しい。というのは私の近辺に捨て続けられているので、その猫たちがいつ家族となるかわからない、そのためにわずかの余裕を残しておかなくてはならない。

※後に、森の所有者の方は、森全部を貸すと言う気持ちはなく、30坪までならというお話であった。