幼いきょうだい置き去りの母、「助けてあげなくてはいけないとは考えなかった」

たった今、ラジオから聞こえたこのニュース。一昨日は、「大分前にインターフォンからこどもの泣き叫ぶ声が聞こえてきた」というマンション住民の談話も報道されていた。


私はもう二度と、自分の苦境が救われたいと神仏に祈ることをしない。
もはや神仏は、この幼子と母親を救うこともできないほどに多くをかかえておられるのだ。なんで自分のためになぞ祈れるだろう。もっと早くに気がついて、自分のための祈りに腐心しなかったら、小さなちいさなきょうだいと、鬼の心に変容するほど疲れ苦しんだ若い母親は救われただろうか。ごめんなさい、ごめんなさい。

私はもう悲しみを忘れる。憎しみを捨てる。憤りを流す。恨みをいたわりにかえる。・・・できないかもしれないけれど努力する。どうか二人の小さなきょうだいと母親を救ってあげてください。