何日か前、野生動物の検索をしていたら、中村勇さんの陶芸作品、ゴリラに辿りついた。真春さんのサイトで、勇さんはご子息で陶芸家である。
さいたま県の県展に入賞された作品が16日まで展示、という記事であった。
ここのところ、政治の世界もスポーツの世界も、井戸端会議の世界も、義のないことばかりが感じられて、ひどく気持ちが沈んでいた。
急に、勇さんのゴリラを観たくなって思い切って出かけたのだった。
さいたま県立美術館
陶芸作品の展示室
遠目にすぐに中村勇の作品だとわかる
愛情をいっぱいに受けて育ったゴリラの豊かさは、心の寒気を一掃してくれる
表情の豊かさは写真ではわからないが、独自性のある存在感に勇気付けられる