サッカーW杯への雑感

■この頃、テレビやラジオでサッカーに関するニュースや論争を観たり聞いたりしていると寂しくなる。

試合に負け続けているからだろうけれど、どの人も、監督や選手にとても冷たい視線であるからだ。中村俊輔選手に対してなど、冷たいというよりシカト視線だ。これでいいのか! 自信も誇りもむしりとるような視線でいいのか! 調子が悪いとき、一番苦しむのはその選手だろ!!! そんな時にこんなシカト視線を向けていいのか!!! 

と、悲しんでいたら、ラモス瑠偉氏が、同じような怒りを発していて救われた。
ラモス氏は、チーム全体が自信を失っているというような意味のことも言われていた。このことはサッカーに無知な私にもわかる。選手たちはひとりひとり苦しいだろうなとも思う。自信さえ取り戻せば、みんなが生き生き信じあってプレーができれば、実力が発揮できる。自信を失った苦闘は悲しすぎる。かわいそう過ぎる。

それなのに、人によって、自信を失わせよう、落ち込ませよう、力をむしりとろう、と思ってるのか?! と思えるようなことばかり言うヤツがいるんだものぉー!

いや、そんなヤツの言葉にとらわれて、こんなことグダグダ書く、というのも呪いの道につながってしまう。
大丈夫だよ。私は、選手のみんなが、とにかく自信と誇りをもって、生き生き試合をしてもらいたいだけなんだ。
俊輔はもちろん、みんな凄い選手ばかりじゃないか。