「子ども手当を。母国に子供4人」・・・この問題へのコメントに返信

憤死さんから、下のコメントがありました。

誰彼かまわず以下の事についてどう思うか訊きたくてしかたありません。

子ども手当を。母国に子供4人」→年間62万4千円(母国の年収15年分)支給
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1449593.html

ちょうどこのニュースに関しての自分の思ったことを書いておこうと思っていたところでしたので、憤死さんへの返信をここに書くことにしました。

憤死さん、はじめまして。コメントありがとうございます。

>「子ども手当を。母国に子供4人」→年間62万4千円(母国の年収15年分)支給

これは、日本在住の外国人のこどもさんが母国にいる場合、そのこどもさんにも支給をされる件ですよね。(記入のURLも拝見しました)
私はこのニュースを報道で聞いたとき、とても腑に落ちない思いがしました。鳩山首相、政府は博愛主義に基づいて、このような決定をされたのだろうか、博愛を政治であらわすとこういうことなのだろうか、私には解せない、というのが率直な気持ちでした。
そして、日本と母国の貨幣価値の違いは、重要なことで、支給される側の人の幸せや義から考えても、こうした降って沸いたような高額のお金を得ることはその人たちにまっとうなことなのであろうか、という思いももちました。

この制度を通した政府の思想の核はどこにあるのでしょう。私が思ったように、”博愛”にあるのでしょうか。確かに偏見や差別のない真の博愛を政治に形にすることは凄い素晴らしいことだと思います。
でも、今回の形がそういうことになるのか、と疑問を感じてなりません。
”大事”を成就しようとして、”小事”におちている、という感覚です。


日本で働く外国人への開かれた認識、その認識を通して施行する必要な支援は賛成しますが、形を誤ると、どうなるか、不安さえ覚えます。