日本アカデミー賞授賞式

大田総理秘書田中。国会議員や元議員、中に私は苦手のハマコー氏もいて、生々しい政治の裏の話をしていた。
それが終わってそのままにしていたら、日本アカデミー賞授賞式の番組がはじまった。
懐かしい気持ちがおこってそのまま観た。

懐かしいというのは、隣りの市のスーパーの映画館に、車椅子の夫とよくポスターを見に行ったのだが、その時観たいなぁと思った作品ばかりだったからだ。
ゼロの焦点」「沈まぬ太陽」「劒岳 点の記」「おっぱいバレー」などなど。
夫のリハビリをかねてその映画館に通った。私が期待するほど夫は関心をもっていたわけではなかったが、映画を観るのはきっといいリハビリになる、と私は思っていた。

でも結局、どれも観なかった。時間が合わないことが大きいが、長時間の映画鑑賞は夫を過剰に疲れさせることになる懸念が一番の理由だった。