1000円カットの店で散髪

夫が阿見の大学病院に入院していた今年の初夏に、下妻のスーパーに1000円カットの店があったので行ったら、ペットの美容院だった、とブログに書いたが、実はあの店人間の頭髪のカットをする店だった。写真が犬・猫のならんだものだったので、「ペットのカットだ!」と思い込み慌てて出たのだったが、最近、人間のカット店と判明したのだ。


私の髪は今年の6月以降伸び放題で始末におえなくなっているのだが、今日のところは夫の髪を切ってもらいだけにした。
こわもてのデカイ身体の美容師さんがどうぞ、と言ってくれて、鏡の前に夫の乗った車椅子を押して行ったのだが、夫は美容師さんのこわもてぶりに恐れをなしたようで、待合所のほうに行こうとした私に「カエル」と必死に手を伸ばしてきた。


夫がこんなヘタレだったとは認知症になるまで知らなかった。(トホホ)

でもその美容師さんは見かけによらず大変親切な人で、何かと気遣ってくださり、夫は最後にはひどくご満悦だった。まったく、こんな日和見とは知らなかった。