おひとりさまの食事

元のんびるリポーター仲間で「おひとりさまの法律」というおひとりさまにとって凄い味方の本を書かれたのを機にリポーターを卒業し、後、執筆、テレビ出演などなど大活躍されている「中澤まゆみ」さんのブログ『おひとりさまの健康な食卓ー毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」』は実に豊か。ぜひ行ってみてください。
http://blog.goo.ne.jp/mayucat2jp


私はおひとりさまではないけれど、食卓はおひとりさま。でもこんな豊かな食卓には遠い。我ながら貧しい貧しい。胃ろう注入の夫の食事が終わったのち、細々と一人で食事をするのだけど、とてもきちんと作る気はしない。野菜は新鮮なうちに何でもかんでも酢につけておきそれで済ませる。一応、おかかやゴマやハムやしらすやゆで卵などの何かをのっけてカルシュウムをとれたつもりでいる。あとは缶詰など。・・・・・どうも私を悩ませている口内炎は栄養失調らしい。まったくトホホホな食卓である。中澤さんのブログを拝見しながら、『できる女は違うなぁ〜』とホリホリ頭をかく初秋の丑三つ時である。


丑三つ時といえば、この時刻によくブログを書いているので、友人に「いつ寝てるの」と心配されることがあるが、最近は夫が就床する9時以降にはさっさと布団をしいてできるだけ早く休んでいる。そして排泄関連の介助のために起床まで二回は起き出すので、そのついでに気がむくとこうしてブログを書くのである。


睡眠不足が続いていたさなか、動きが定かでない夫を左手側でかかえ、右腕を思いっきり伸ばしてあるものをとろうとしたら、左わき腹が『ゴキッ』と音をたて激痛が走った。幸い骨に異常はなかったが、しばらくの間『咳をしても痛む』状になり、熱まで出てしまった。身体がだるく、のどがヒリヒリとし、7度6分の熱から「新型インフル」かとゾーッとした。入院することになったら夫と猫たち犬たちはどうなる!・・・・・・でもこの時、『違う、これは睡眠不足の疲労と、わき腹をいためた筋肉痛によるものだ』と自分の内部で確信するものがあった。これまでも、本来それほど丈夫でない私は筋肉の疲労から高熱を出すことが何度かあったのだ。それからとにかく眠ることを心がけるようになった。すると一日で熱は平熱になりのどの悼みもなくなり、朝から気だるかった感じもなくなってきた。


あと心がけるのは栄養だな。中澤さんのブログを観ながらしみじみ思うのであった。 了