退院に向けて2

夫が退院するまでに、家の内外の片付けや清掃をしておかなくてはいけないと、ずうっとそれがプレッシャーになっていた。どうも心身の状態が悪くてなかなか腰があがらないのだ。動けないことがプレッシャーを倍加させるので本当に辛かった。怠け心ではないのだ。どうにも動けないのだ。


それが25日に退院と決まって、やにわにエンジンがかかった。昨日(18日)は病院に行くのを休み、夫の寝室においてあったソファを猫たちの部屋に運んで贈呈。座布団つき。猫たちは、「ニャンニャンニャニャン♪」とあがったり、寝転んだり、ひっかいたり。


それから23日にリースの介護用ベッドが届くので、夫が使っていたベッドを解体して外に出す。(これから有料のゴミ集積所にもっていく)これが結構大変だった。ネジがドライバーではまわらなくなっているので、足でガンガンひっぺがす。


部屋が6畳で狭いので、今後車椅子を使うことになる夫の生活が少しでもやりやすくなるよう、いらないものはとにかく処分をしようと、昔、まだ今のような困窮生活になっていない頃、結構高額で購入した家具も出す。
次に衣服をなんとかしなくては。若い頃のものはこの機に処分である。いいものはクリーニングに出してどこかのボランティアグループに送るつもり。それの仕分け。


やることはいっぱい。猫が戸を開け閉めしなくても出入り自由になっていた押入れの戸の穴を塞いだり、猫たちのすさまじいひっかき跡に壁紙を張ったり(多分数日ももたずボロボロにされると思うけれど)、ほかにもいろいろ。結局夜中の3時までバタバタ。


まだあと二日間は病院行きを休んで取り掛からねば人間の住む部屋にはならない。
・・・というわけで、今日はこれから病院へいくのだけどツッカレチャッテ・・・。