危険性に対して

薬の成果というか効用というか、最近夫は活発になっている、と言いたいが、私の思うところ”躁状”になっているという気がする。
看護師さんも、夜起き上がろうとしたり、ごろごろ落ち着かないと言っておられた。

昨日、いつものように私が押す車椅子で院内のあちこちを歩いたのだが、あっち、こっち、と指差して、そのとおりにしないと険悪な表情をしたりする。車椅子から急に廊下の手すりにつかまるなどもするので、「お〜っとっとっと」と私はびっくり。危ないし。

そんな最中、主治医のO先生に会い、そこで今後、トロミをつけた水からはじめ食べる訓練をしようと思う、ということ、肺炎を起こす危険性がありますが了承してください、ということを聞く。

そうならないことを前提に、そういう場合もある、ということだとわかっているので、その時は了承したのだが・・・夜になって、もし肺炎を起こすと、また苦しむことになるなぁ、もおあのような苦しみを味あわせたくないが・・・どう判断すべきかなぁ・・・と考える。

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胃ろうの注入の操作を一人でできるようになった。まだ強く緊張するので病院を出るとぐったしてしまい、『こんな状態でこれから大丈夫かぁ?』とトホホまじりに思うが、ま、なんとかなるでしょ。