定額給付金

この制度のことを最初に聞いた時、「なんてばかなことをやるんだろう、絶対反対だ、二兆円を使うなら、不備の多い問題に焦点をあててそれに使って欲しい」と思った。(註:不備の多い問題には動物・ペットに関することも含むヨ!)


でも給付が決まったのに実施がだらだらと先送りになっていたの時には、「うちもそうだけど、助かる人は多いだろうから早く給付になればいいのに」と思った。


そしてついに給付がはじまった。・・・・・と、ここで思ってしまうのは、「住民台帳に記載されている人しか受けられないこの給付金。本当に必要な人たちは、受けられないんだなぁ・・・」ということ。そう思うと寂しい思いがしのんでくる。住民台帳に載ってない人たちにも給付する、と決めたら、そうできると思うのだが・・・。


結局、政治の力の希薄性は、自分のできる範囲の内で物事を決めるだけで、それ以上の困難に立ち向かう意志を持つ人がいない、ということなんだろう。どこもそうだけども。