村上春樹さんのスピーチ「壁と卵」

イスラエルでの村上春樹のスピーチ。「壁がどんなに正しく、卵が間違っていても、私は卵の側に立つ」。
生きていてよかった、と胸の奥が震えるようなひとこと。
作家や活動家たちの【正義】のアジテーションはどれだけ聞いたかわからない。でも、魂の義をみたのははじめてだ。この人は、いつだって自分が壁になり得てしまうことがあるのを知っている。そういう人をみたのがはじめてなのだ。


このことを書き留めておこうと思いながらつい書かないでいた。村上春樹さんは、なにびとからもこのように【評価】されることがいやだろうとわかるからだ。
今夜、とうとう書いてしまった・・・・・。ま、いいか。いっかいの無能者のエゴ&自己満足、ゆるしてくださるだろう。