一応気を取り直す

ずうっと不安があったのだが、一気にそれが高まったのは、昨日あることがあったからだ。
それでいきなり日頃の疑問、不安、不信がミキサーにかけられたようになってしまった。このまま歩行能力を失い寝たきりにしてしまうのか、と思うと自分の至らなさを責める想念と悲しさがこみあげてどうしようもなくなった。


少し冷静を取り戻したのは、医学者として華々しい経歴のある夫の兄と朝早く電話で話してからだ。
兄はこの前の電話で私を一気に不安に陥れたあることを言ったのだが、今朝その言葉について確かめると、「そんなこと言ったか?」ともう忘れていたのだ。「え?!」と私は絶句であった。それとともに、『なあんだ、そんな程度の価値の言葉だったの?!』と冷静になれた。トホホホという思いと、ここだけのはなし、『なんだ、自分の言ったことは忘れ、人の言うことは聞いてない。ただの人じゃん』という気持ちも。(シツレイ)
専門家の知識は頼りになる場合もあるが、こんな場合もあるんですね。何がおころうと、いちいちおろおろすることないかもしれない。【だからといって、夫は楽観を許されない状況と思うので、決断したことに向けて対処していくつもりだ】


正念場。頑張らねば。



■バンタが五日ぶりに帰還
痩せて、ガツガツ食べたから、なんらかの受難はあったような気がする。
でも帰ってきてくれて、鬼に金棒!(ちょっとヘンな形容か?)私自身も救われた。もういなくなるなよ。


さ、気持ちを持ち直して、これから犬たちの散歩に行き、また病院だ。くよくよしている暇はないゾ。