時津風部屋序ノ口力士、時太山、事件当時17歳を殺した裁判のニュース

今朝書いた記事の中に、『力士、斉藤たかしくん(時津風部屋序ノ口力士、時太山、事件当時17歳)を殺した兄弟子三人の裁判のニュースを見て、あらためて思った。親方は、たかしくんだけでなく、三人の若者をも殺したと同じだと。
国技という伝統の壁にしきられた相撲界の中で、部屋の親方の絶対的な権力は想像以上のものがあるだろう。その権力にたてつくのは、並の人間にできるはずがない。まして弟子の立場の若者に』と書いたのだが、たった今、その裁判の様子を伝えるニュースが出て、なんともいえない気持ちになりまた書く。


このニュースに寄ると、元時津風親方は、自分は関係ないような、三人の兄弟子がやったような証言をしたということだ。・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!


だが、現時津風親方が、部屋の親方に言われたことには抵抗できない。自分が弟子の立場でその場にいたら、やはりやったかもしれない。三人には、彼らがもし解雇になっても、できるだけのことはする、と言われたという。三人は号泣したという。
すごいね、新しい親方。清廉な人の痛みのわかる若い親方が、相撲界で生きていかれるのは大変な辛苦がともなうだろう。でもこの人なららやり通すに違いない。


だがたかしくんのお父さんは、誰も許せないだろう。当然だ。ひどいことをしたんだ、よってたかって。それを指示したと思われる元親方は、自分は知らない、という。それほど辛い思いでおられただろう。