そろそろ食事を

朝の病院行きからさきほど帰宅。
昨日の夕方、また夫の熱があがっていた。午前中は車椅子で一階のホールでテレビなど観るほどになっていたので私は安心して一時には帰宅し、四時間後に来たら熱が出て能面のような顔になっていた。いつから様子がかわったか看護師さんに訊いても「熱ありますか? へぇ〜?」という感じで、心細いことこの上ない。でも氷枕は出して下さった。そして、夜の八時過ぎに、トイレに誘導したら排便があって、その後本人の様子が落ち着いてきた。ヤレヤレ。


その翌日の今朝、先生に診察をお願いしようと朝早くから病院に行く。熱は全くの平熱に下がっており、9時前に先生に会え状態の善し悪しを訊ねたら、「大分いいですよ。今日は血液検査をして、結果次第では食事を口からとるようにしましょう。食事をしないと、認知症が進みますからね」ということだった。
それを聞いて、私は安心して帰宅したというわけだ。


う〜ん。この調子だったら、実は今日、ある会議に出たいと思っているのだが・・・思い切って出かけないか・・・・と心のうちに誘惑するものが忍び込んできた。
いや、ここはきっぱり「去れ!」と拒絶しておこう。


・・・というわけで、昨日までの疲労と落ち込みはあれは何だった? と我ながら苦笑する立ち直りである。ヤレヤレ。さ、今日は夕方まで締め切り過ぎてる仕事に打ち込むゾ。・・・ただ、ハラヘッタ。冷蔵庫に何もなくなっている。一個残っているオレンジでもかじるしかないな。