散りかけている菩提樹

2008年5月3日、夫と町内の医王寺をお参りした。その寺院の庭に菩提樹が咲いていた。

菩提樹について、「季節の花 300」http://www.hana300.com の「菩提樹http://www.hana300.com/bodaij.html を転載させていただきました。

■科の木(しなのき)科。 中国原産。
+学名 Tilia miqueliana(Tilia : シナノキ属 miqueliana : オランダの分類学者「ミケル」さんの Tilia(ティリア)は、ラテン語の「ptilon翼)」が語源。葉と花のつき具合の形から。


■釈迦(しゃか)がその下で「悟りを開いた」ということで知られ、その由来から、寺院の庭園などによく植えられる。しかし、釈迦が実際に悟りを開いたのは、桑科で熱帯樹の「インド菩提樹」の下。今の「菩提樹」とは違う。ちなみに、釈迦が亡くなったのは「沙羅双樹(さらそうじゅ)」の木の下→ 夏椿。