お花見
ナムを霊園に連れて行った帰り、「お花見をしましょう」と回り道。今日(29日)のニュースで、東京は桜が満開になった、と言ってるのを思い出したのだ。
とある公園の桜はまだ殆どが蕾だった。でも幹に張り付いているような短い枝の桜は咲いていた。なんだか健気。そして何本も並んだ桜の木の間にある椿が真っ赤な花を咲かせていた。名前を知らぬ白い花も。
以前に夫がディサービスを受けるために通っていたグループホームの近くに、種類はわからないのだが、ソメイヨシノではなく、ピンクの桜(八重桜でもない)があったのを思い出して行ってみた。おおー、満開だ! ここは首に首輪がくい込んでいた犬のタロウがいたところでもあり、現在我が家で元気いっぱいにしているタロウを思って、ひときわ感慨深い思いがしてしばらく眺める。夫はまったく関心を見せず、「早く帰ろう」と不機嫌な顔で言うので、しかたなく離れる。