五木ひろしさんの「有楽町で会いましょう」

今朝のラジオで、私が中学生だったか高校生だったかの時代に流行った「有楽町で会いましょう」という歌が流れてきた。「あ、懐かしいなぁ」と思いつつ聴いていたが、どうも聞き覚えのある感じと違う。声も感じも違う。「あれ? フランク永井さんではないゾ」と思ってなお聴いていると、五木ひろしさんが歌っておられたのだとわかった。


それがとても素敵でびっくり。私はこれまで、五木ひろしさんにも歌にも関心がなかった。上手いと思うのだけど、いまいちそこに生じる情念に共感を感じなかった。
でも今朝の「有楽町で会いましょう」のペーソスはほどよい洗練と清潔感があって感動してしまった。
また聴きたい。