長崎夏海さんちの『冬のグリコ』

下のエントリーの「仏教童話」の件で、夏海さんに返信を出した折、体調がひどく悪かったことを書いていたら、折り返して、表題のタイトルで、猫のグリコちゃんの写真を送って下さった。

さすがに寒いようで、畑に自分で巣をつくってます。マオさん、お体大切になさってください。


グリコは、私の家のすぐ近くの森の入り口に箱に入れて捨てられていた兄弟のうちの一匹である。「一匹、私が引き取る」と夏海さんが言って下さって、池袋の駅で夏海さんのうちの子になったのだ。夏海さんは当時貸家に住んでいらっしゃったのだが、そんなことさっぱりと気にしないで、他にも捨てられていた猫が何匹かいた。何かとてもすがすがしく猫とつきあっておられた。
夏海さんは何度か引越しをされた。グリコも他の猫もずうっと一緒だ。


今、沖永良部の真っ青な海の近くでみんなで暮らしておられる。
私は長崎夏海さんを、「海の人」と呼び、グリコを、「海の猫」と呼んでいる。グリコは海に住むようになって鳥の生き方を習得したらしい。写真のように、巣作りをしてそこで寝るらしい♪