社会の出来事より

今日の雑記

■犬の死骸が山中に100匹
ニュースによるとペット葬儀業者の仕業らしいとのこと。怒りと悲しさで身体が震えそうだ。犬猫たちペットとペットを愛する人たちによって生計を立てているのでしょう。それなら犬猫たちの命と飼い主の心に最大限に敬意をはらうべきでしょう。許せないですね。

このニュースを聞かれて『もしかしたらうちの犬ではないだろうか・・・』とショックを受けている人が多いのではないだろうか。お気の毒でならない。


■中国で日本人死刑囚の刑が執行されたという
どこの国にしろその国に入り込んで罪を犯せば、その国の刑法にそって裁かれるのは当然とは思うが・・・・・。
私は何年も前から死刑制度の見直しをしてほしいという考えをもっており、その集会やデモにも参加したことがあるほど死刑制度に関心がある。それだけにこのニュースに重いショックを受けた。


■自民党議員の離党と新党立ち上げ
熱くなっているのはほんの一部の議員とその人たちの支持者だけで、あとは政治家も政治家でない人たちもみんな冷ややかなんじゃないだろうか。その冷ややかさがいけない、もっと政治に関心を持つべき・・・といわれてもぉ・・・。


■タイガー・ウッズ選手の復帰
ラジオでこのニュースを聞いたのだが、ウッズ選手の騒動の当事者のひとりの女性が、ウッズ選手の試合を見に行くとか、近くでショーを行うらしいとかも報じていた。これを聞いた時、このニュースが作られたものであったとしても、自分の罪を悔い懸命に復帰をしようとしている人間に対して、このような仕打ちをしようとするとは、この世は地獄そのものだ、と思った。
そして上に書いた犬猫の死骸が捨てられていた、という現実も、地獄のようだ。もっとも本当に地獄というものがあるかどうかは知らないが。もしあるとしてもこのようなことが繰り広げられているのかどうかは知らないが。
もしかしたら、地獄にいるという鬼が怒るかな。「おれら、とてもこんなことできないゼ、人間には負けるよ」と。


■ペット葬儀業者あれこれ
今、テレビで、悪徳ペット葬儀業者の実態を特集している。火葬をしている最中に22万円要求したり、とにかく悲しんでいる飼い主さんのあしもとをすくように、悲しみのあまり心が弱くなっているのをつけこむようにしたいほうだいをする業者がいるらしいのだ。

私も動物葬儀業者にはお世話になることが多い。次々捨てられて数が常に多いので、老衰や病気や事故で死んでいくことも多いのだ。
埼玉にいた時は、毛呂という町にあるペット霊園、茨城に来てからは、三和町にある（現在は古河市）普通の寺の中にあるペット霊園に、供養をしてもらいおこつにしていただき、埋葬は自宅でしたいのでおこつは引き取っている。
埋葬を自宅でするのは、霊園にお願いすると高額になるからだ。
数年前に別の安価な霊園ができたので、そちらにお願いしている。

こう書いたり、数が多いので死んでいくこともが多い、と書いたが、私なりに長命であるようできる範囲ながら世話をしているので、病院の先生などから、「多頭飼いでこんなに長生きするのは珍しい」と言われており、霊園にそうたびたび行ってるわけではなく、霊園に不審を感じたことはなかった。
しいていえば、ある霊園は遠いので、マリという犬が事故で突然死んだ時、ショックのあまり運転してつれていく自信がないので来てもらったのだが、その交通費を別途4千円要求され驚いたことがある。
これに関して、いろんな記事を書いてる知人に話をしたら、「あなたの感覚だと、犬の死を悲しむ人間のあしもとをみたやりかただと思うかもしれないが、自分の知る限り、4千円の交通費を請求されるぐらいは良心的といえる。ペットに関しては、理由をつけては追加請求する額は万単位が普通みたいよ」といっていた。


少数派の世界では、こうしたセコイ商法が普通にはびこっている、ということだろう。物言わぬ生き物たち、飼い主もまた自分のペットへの愛情のあまり物をいわないで無理をするのだ。

とにかく、ペット問題（動物に関する）はいわば密室で行われる犯罪、という感じのことになることが多いのだ。動物たち自身が物言えば、人間の多くは恥ずかしくて生きていけなくなるだろう。そんな気がする。これには愛護ナントカもそうですよ。いえ、動物愛護ナントカこそそうかも。無責任な人間の仕業による成り行きで、多頭飼いになって苦しんでいる人間の家を写真で撮って、多いゆえに不備の出る状態を流すなどし、それがいかに卑劣で卑しく愛のない行為であるかも気づかぬどうしようもない愛護ナントカが結構いるんですよ。
ある信頼できる活動をしている知り合いの言葉によると、成犬、猫が続けて捨てられる場合、愛護活動関係の人間と疑ってもいいという。まさかね。でもその人は真実みをもって私を心配し、防犯カメラをつけた方がいいとまで言ってくださったが・・・逆に心当たりがあるのかな？　と後になって心配になってきた。

もしこんな愛護活動者がいるとしたら、今回の事件の業者と質はかわらないですね。
（余談でした。シツレイ。ま、天の采配にまかせていましょう）