生方副幹事長の解任撤回

今ニュースを見ようとテレビをつけたら、生方議員が小沢幹事長に呼ばれて「もう一度一緒にやってくれないか」と言われて同意した、ということを報道していた。

私は、よかったなぁと思った。街頭で小沢幹事長の批判をされているのをニュースで見たとき、この人の心と脳は、とても陰い追い詰められ方をしている、と感じ、このままだと誰のためにも(もちろん国民のためにも)ならない、と思い、誰か真っ直ぐなシンプルな救いの手を出さないのか、と思ったのだが、小沢幹事長がその役割を果たされた、と見えて、よかったなぁと思ったのだ。

ニュースでは、周りの人が、「こどものけんかみたいだ」とか、「世論が解任を否としていたので、解任を撤回したのだ」と言っていたが、私は何から何までそのレベルで決め付けて見ていくことが、真実を見えなくしていってるのではないか、と感じるようになった。

解任が撤回になった後の生方議員のインタビューの様子も放送されていたが、その時、生方議員は、断る理由もないから「わかりました、と答えた」というようなことを言っておられた。この返事には私はこの人物は小人だとがかkりした。
解任の経緯がどんなに小沢さんの方に非があったとしても、解任の撤回は、これほど騒がれたなかでさまざま考え、これはしっかりと義をもった善処をしなくてはいけない、と決められたことだろう。党や自分の利益のみに固執しての決定ではないだろう。そのくらいの信頼ももてなくて、いったい何が真っ直ぐによくなっていくだろう。
生方氏は、言いたいことはしっかり言って、相手の考えの洞察を確かにすることが大事でしょう。小沢さんが、ただ世論のまえにおろおろして態度を変えたのだ、と見えるなら、それこそ、きっぱりと、「撤回するかどうかより、話し合うことが必要だ」と言えないか。
断る理由がないから「わかりました」と受けた、とマスコミの質問に答えるなど、まったく小人の自分かわいさの言葉に過ぎない。私は小沢さんが人がわぁわぁ言うほどのひどい人であたっとしても、この件に関しては、生方氏より小沢さんの方が人物にみえると思った。
(これから行くところがあるので急いでいて、やたらくどくどと繰り返しを書いてしまったが)