国母選手の敗北

あえて敗北と書いた。でも、その敗北は、今回の競技でメダルがとれなかった、というだけの敗北だ。
オリンピックにおけるメダルは、それの獲得を目指してきた選手にとって価値の全てであろうと思うし、そういう意味で、今回の結果は残念だったと思うけれど、私には、彼のスノボーを含む人生は、とてつもなく自由で優しくて挑戦的で、凡々とした日常感覚でははかれないほど個性的なものなんだなぁと思った。
今日はだから幸せだった。楽しかった。
国母選手たちスノボーの競技に感謝、感謝!

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私はもう強がりもできないほど、やっぱり夫の死が辛くてならない。今日がギリギリだったかな。
もういくよ、この世界は合わないや、と消えていけたらどんなにいいだろう。でも、たくさんいるシンユウを裏切れない。

服装だけのことで、ああしたバッシングやいかにもなヒョウロンが沸いたなかに見えた日本って、見かけは立派なように見えるけれど実際はみすぼらしいんだよね。・・・ま、それがいい、ということなんでしょう。


負け犬の遠吠えだ、と石投げられるかな・・・。