気の向くままに社会の出来事など

民主党の党首夫人
党首夫人のテレビ画面で観るあの明るさと溌剌ぶり、個人的にはなじまないんだけど、日本のファーストレディとしてかってなかったタイプとしていい影響力をもたれるかもしれない。


■東国原宮崎県知事
何ヶ月前の「おたたかいになるおかくごはあるのですか」(この通りのセリフではなかったかもしれないが)騒動の時、テレビでこの場面を観るたびに「この人なにものなんだろ?」と思ったものだが、今日ご午前中にサンデージャポンで久しぶりに姿を見て、「この人はただの人だったんだ」と思った。でも、ただの人の熱意ほどたしかなものはないのだしこれからが正念場ですね。


■体調
昨日からまた胃痛と腸通。そして下痢。アンド脇腹通。・・・サイアク。でも仕方ない。今のプレッシャーを招いたのは誰でもない。


押尾学という男
この人のことは、以前にテレビドラマの里見八犬伝に出演されていたのを観ただけだったが、今回の事件で、苦しむ女性を前に救急車も呼ばず逃げた、という報道を聞いてサイテイの奴だ、ゆるせない、と本当に思った。女性は苦痛のなか助けてほしいとどんなに願っただろう。そのことを思うと他人事ですませられない感情がこみあげた。
だからこのサイテイ男が保釈されると聞いて、「殺人でしょ、保釈していいのか?」と激しく疑問に思った。


でも、保釈されたこの男を4時間も追跡したり、父親の自宅をはっていたというマスコミには、なんとむごい、と思う。人間社会は人間が人間を裁くルールで秩序を保つ、とを天地ともからにゆるされていると思うが、リンチは違う。


■やめようと思ってもやめられなかった
酒井被告が覚せい剤使用について、「やめようと思ってもやめられなかった」と供述していると報じていた。

お酒やたばこを、「やめようと思うんだけどやめられない」という人は多い。覚せい剤というのは、多分お酒やタバコ以上に一度味合うとやめられない影響力をもつのだろう。それならやめられなかった酒井さんが特に弱いと誰がいえるだろう。


でもだからこそ、そんなものを妻にすすめた夫の罪は社会のルールではかる以上の重さだと思う。こどものことをなぜ考えなかったか。それほどこの夫の心は寂しさや自信のなさなどが埋まっていたのか。


■選挙後に見える自民党の体質というか人間性のレベル
ずいぶんエラソーな小見出しつけちゃったけど、選挙の結果がわかって以後、自民党の議員の何人かに、『こんな人間性のレベルだったのか』と思うことがあった。
首相の記者会見の記者とのやりとりや、落選した大物と言われる議員が当選した対立候補に、「別に期待してないし言いたいことはない」などと言うことに。

どんなに惨めな状況になろうと最後の最後まで凛として人間としての誠意を失わずに対応することはなかなかできることではないのだろうが、それにしても一国のリーダーだった人間が、『ワタシと同じレベルじゃん!』と知るのはちょっとナサケナイぞ。ま、でも、正直の証し、か?!


福田衣里子さんのお母様の言葉
テレビで、福田衣里子さんのお母様がインタビューに応えておられた。
「私は反対でした。有名になろうとか、活躍したいとか、そんな気持ちはまったくないですよ。もういや。もういい。」
という意味のことを繰り返しておられた。
C型肝炎の問題で衣里子さんが懸命に国と闘っておられた時、どのような言葉や視線を投げつけた人々がいたか察しがつく。どんなにやりきれなく悲しかったことでしょうね。今後もなおそういう人は腐ったものにわく蛆虫のように出てくるでしょう。


でも多くの人は知っていますよ。衣里子さんの素晴らしき価値を。
かげながら応援しています。