「たまゆら」がはじまりかな

朝から多忙な事情があって、それを終え、病院に行こうとしたのだが、金縛りにあったように身体が動かない。
とうとう病院に電話をして、「今日は休みます」と報告をした。
すると、身体中が、ほわ〜〜〜〜〜となってパソコンを開く活力が出てきた。ゲンキンだなぁ。

そこでこのしばらく前からずうっと頭から離れない思いをメモしておこうと思う。


今回の欝のもとは「たまゆら」からはじまっているんだなぁ。
あの生きながら焼かれて亡くなった、家族にも国にも自治体にも捨てられた人々。報道で責任者のどんな説明を聞いても、ブログでいかなる名文を読んでも、むごさの前に、拒絶心が深まるばかりだった。
あの人たちにとって、私などがこんなことを書くこと自体が腹立たしく、滑稽で、薄っぺらで、醜くくて、怖くて、痛くて痛くて、悲しくて悲しくて、寂しくて寂しくて寂しくてならないだろうな。だから、黙らなきゃいけないんだよ。

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私の悪状態にひきかえ、夫は本当に心身が上向き状態で、細心の注意をはらって適切な治療、お世話をしてくださる病院の先生や看護師さん、ヘルパーさんにただただ感謝するばかり。

昨日までの二週間は大相撲の中継があったので、夫は注入をしながら熱心に観ていた。面白い、と感じていることが、力になって表情に表れる。私にとってもいい二週間だった。だから頑張って過ごせた。

日馬富士さん、優勝おめでとう!!!