そういえば朝青龍の優勝

やっておかなくてはならないことがいくつかあるのに、眠くてどうしようもないのでもう休もうとパソコンを閉じかけたが、そういえば朝青龍の優勝・・・・・を思い出した。


白鵬との優勝決定戦で勝った瞬間の表情はすごい印象的だった。幼児の最大の歓喜の顔だった。胸にずしんっと響いてきた顔。


いよいよ取り組みが始まるって時の表情、動きも絵が描けたら描きたい魅力の素晴らしさだった。
場所が始まる前、何かといろいろ言っていた人たちもなりをひそめて平伏するばかりになってるようだ。面白いね。


怪我を故郷で直すと言ってモンゴルに帰り、サッカーの興じている姿がばれ、バッシングにあうと、鬱病だったかになったと報道された時、「こいつせこい言い訳する奴なんだ」と思ったが、あの時は確かにそういうせこさというか甘さがあったのは本当だろうが、その後の苦しみが一気に精神を真っ正直な強靭さに高めた、というように感じる。なんというのか、常人にはない特別なものをもっている人なのだろう。