DEATH NOTE デスノート

<ネタバレしています>
最初からゆっくり観れる状況になく、とびとびでしかも集中できないままだったせいもあってか、どうもよくわからなかった。集中できなかったからわからなかったのではなく、このドラマに集中できるセンスが私にないということなのだろう。


ラスト近くで、死にゆく藤原竜也と父親の鹿賀丈史が会話をする場面があったのだが、藤原竜也が正義のためにデスノートを使った、というような件があって思わず吹き出してしまったくらいだ。ブラックユーモア劇として観ても安易過ぎると感じて共感できない。
やっぱりこれ、大真面目を装ったジョーク劇なんでしょ? 


ただ、昨年だったかに放送された一部の時は、松山ケンイチが凡庸に見えてつまらなかったのだが、今回の部では存在感を感じた。あの背中を丸めた独特の姿、歩き方がさまになっていた。
来週の予告で、来週もこの人が出るようだけど、死ぬ日が決まっているその日までの物語なんだろうか。それを観たら少しわかるかな。藤村俊二藤原竜也の意志で死神に殺されたようだったけど、その謎もわかるのだろうかな。